1月15日(水)<1月18日(土)再放送>
出演者
紹介予定のイベント
『逆境回顧録 大カイジ展』
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4月5日(土)~5月11日(日)
大阪南港ATCギャラリー
『阪神・淡路大震災30年 大ゴッホ展 夜のカフェテラス』
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9月20日(土)~2026年2月1日(日)
神戸市立博物館大ゴッホ展 神戸でファンゴッホの名作に出会う。
ポスト印象派を代表するオランダの画家フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)。現代でこそ世界的に高い人気を誇り、唯一無二ともいえる存在感を放つ画家ですが、その人生は困難の連続でした。深い苦悩に満ちた日々の中で、彼は困難に立ち向かう強さ、そして癒しと安らぎを芸術に見出します。私たちがファン・ゴッホの作品に魅了されるのは、作品のもつ美しい色彩や描かれたテーマだけではなく、そこから伝わる彼の苦難や絶望、そして喜びに心が揺さぶられるからではないでしょうか。
オランダのクレラー=ミュラー美術館は、ファン・ゴッホの作品を数多く所蔵しています。その質の高いコレクションは、偉大な収集家ヘレーネ・クレラー=ミュラー(1869-1939)が生涯をかけて築き上げたものです。本展では、その珠玉のコレクションから傑作《夜のカフェテラス》をはじめとする作品の数々が来日します。
2025年は阪神・淡路大震災から30年という節目の年です。本展が皆様の心に寄り添い、そしてファン・ゴッホの芸術のすばらしさに触れる機会となることを願っています。
『祝祭大狂言会2025』※チケット先行予約
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4月26日(土)
フェスティバルホール
『生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界』
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1月18日(土)~3月16日(日)
あべのハルカス美術館大正浪漫の象徴であり、「夢二式美人」で一世を風靡した竹久夢二(1884-1934)は、明治から昭和前期にいたる日本近代芸術・文化の円熟した魅力をもっとも醸し出した芸術家でした。絵画だけでなく雑誌や楽譜、本の装幀、日用品のデザインなど多岐にわたるジャンルで活躍した夢二の作品は、今もなお私たちを惹きつけてやみません。本展は、夢二郷土美術館が所蔵する選りすぐりのコレクションを中心に、最新の研究に基づく新たな視点から選んだ作品や資料約180点により夢二の画業と魅力を改めてひもときます。
舞台『マスタークラス』チケット先行予約有り
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4月12日(土)~20日(日)
大阪・サンケイホールブリーゼ20世紀最高のオペラ歌手、マリア・カラスの物語を望海風斗主演でお届け!
世界中のオペラファンを虜にした、20 世紀最大の歌姫プリマドンナマリア・カラス。引退後のカラスは、ニューヨークの名門音楽学校のジュリアード音楽院で、若きオペラ歌手たちにマスタークラス(公開授業)を行う。授業では、ユーモアを交えつつ、的確だが辛辣な言葉で、芸術に向き合う術を惜しみなく伝えてゆく。生徒の歌声を聴くカラスには、過去の輝かしい舞台や想い出がよみがえってくる。愛を求め、挫折を乗り越え、芸術に人生を捧げたカラスの秘めていた過去が、解き明かされてゆく。
ミュージカル「SIX」日本キャスト版※チケット予約有り
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3月7日(金)~16日(日)
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティミュージカル『SIX』は、2017年に当時ケンブリッジ大学の学生であったトビー・マーロウとルーシー・モスによって制作され、新進気鋭の才能の登竜門として名高いエディンバラ・フリンジ・フェスティバルで初めて上演されました。ダイナミックでキャッチ-な楽曲、ウィットに富んだ歌詞、フェミニストとしての強い含みを持つSIXは瞬く間に人気を博し、UKツアーを経てウエストエンドへ。その歴史への斬新なアプローチは英国に留まらず、ニューヨークのブロードウェイを席巻すると、更に世界各国へ進出。SIXはヘンリー8世の6人の妻たちの物語に光を当てることで女性のエンパワーメントの象徴ともなりました。歴史的なテーマと現代的な音楽を組み合わせたミュージカル・シアターへの革新的なアプローチは、新しい世代へインスピレーションを与え、そのフレッシュな視点を通して歴史を再探求する道を開き、舞台における多様性、エンパワーメントをも促進しています。ささやかな始まりから世界的な成功をおさめ続けているミュージカル『SIX』その力強いパフォーマンスに、どうぞご期待ください!
『パウル・クレー展--創造をめぐる星座』
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3月29日(土)~5月25日(日)
兵庫県立美術館パウル・クレー 20世紀美術に燦然と輝くスターたちとの共演!
「この世では、私を理解することなど決してできない。なぜなら私は、死者たちだけでなく、未だ生まれざる者たちとも一緒に住んでいるのだから。」
パウル・クレー(1879-1940)のこの言葉は、1920年にクレーの作品を売り出した画廊の販売戦略に用いられて、孤独に瞑想する芸術家としての彼のイメージを広めました。
クレーは、人生の根源的な悲劇性と向き合いながら、線と色彩によって光を呼び起こし、抽象のなかに生命のエネルギーを描き出しました。その作品は、歴史的な文脈のなかに置かれることで、また新たな姿を見せることでしょう。本展では、スイスのパウル・クレー・センターの学術協力のもと、クレーと交流のあった芸術家の作品との比較や、当時の貴重な資料の参照を通じて、多くの人や情報が構成する星座=コンステレーションのなかでクレーを捉え直し、その生涯にわたる創造の軌跡をたどります。
なお、本展は兵庫県立美術館では10年ぶりに開催のクレー展となります。