川奈元久役 松重豊さん

鮎川文乃役 麻生祐未さん
作品について、率直な感想をお聞かせください。

非常に厳しい状況に踏み込んだドラマという印象です。これからオリンピック・パラリンピックがありますし、そういう領域に触れていくことは、ドラマの世界でも意味があると思います。

役に対してどのような印象をお持ちですか?

娘の彼氏が障がい者であるという事実を、リアルに受け止めるということが、この役を演じる上での使命かなと思っています。極端に作らず、コミカルに走るわけでもなく、悪役に走るでもなく「もしかしたら、こんなことを言ってしまうかもしれない」「こんなひどいことを伝えてしまうかもしれない」ということを、リアルに演じた方がいいのかなと思っています。

役を演じるうえで、どんなことを意識されていますか?

言葉では「障がい者と付き合うことは全然問題ないよ」と言いながらも、心の中で葛藤を抱えているリアルさ、反対しながらも自分の中の倫理観と戦うあいまいさや危うさを伝えるべきだと思っています。一筋縄でいかない、心の動きを表現したいと思います。
このドラマの中では、お父さんも揺れ動いていると思うんです。全然違うことを言ってしまったり、つじつまのあわないことが出てきてしまったりすることもあると思うんですよね。そのあたりを、物語としておもしろく作り出せたら、心の中のわだかまりが垣間見えたら、と思います。
あとは、社会の中での表向きの顔も出てくるでしょうし、複雑なバランスの中で揺れ動く部分が、演じるうえでおもしろいなと思います。

現場の雰囲気はいかがですか?

山本美月さんとは芝居する以前に、福岡のどこに住んでいたかという話で盛り上がりました。すさまじく身近に住んでいらっしゃったんでビックリしました。福岡で置き換えれば、このドラマはすべて合点が行くような設定になるんじゃないでしょうか。

視聴者へのメッセージをお願いします!

難しいテーマを扱っているし、賛否両論あると思います。でもいろいろなことを、家族や友達同士で意見交換することも、このドラマを通して広がっていけばいいなと思っています。
老若男女、お父さんはお父さんの目線があるし、お母さんの目線もあるし、ラブストーリーの中にある厳しい現実も見えてくると思います。

これさえあればパーフェクト!

お茶の時間ですね。コーヒーと甘いお菓子があれば、それだけで機嫌がいいです。どんどん色々な情報を教えてください。最近はパンケーキでもフレンチトーストでも何でも。作る方も時々やります。おいしい情報があればどこへでも行きます。差し入れも、甘いものが出たらすぐに飛びつきます。

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