川奈つぐみ役 山本美月さん

川奈つぐみ役 山本美月さん
今回、出演オファーを受けた時の、率直な感想をお聞かせください。

これまではラブコメに出演させていただくことが多かったので、“王道ラブストーリー”となると、カットがかかった後に笑えないんだろうなと、想像しました。すごく真面目に恋愛をしますし、気持ちから逃げられないというか…本当に恋愛に集中しなきゃいけないというところが、恥ずかしい気持ちもあって。台本のト書きで“ラブラブな雰囲気”とか書いてあると、「これどうするんだろう?」とか、少し戸惑った部分もあります。

演じられる川奈つぐみについて、どのような印象をお持ちですか?

シリアスだけどコミカルな部分もあって、喜怒哀楽が激しくて感情が豊かですね。クランクイン前後の感想で言うと、最初つぐみは“ザ・ヒロイン”だと思っていたのですが、人として足りていない部分も見えてきました。弱さや、自分自身の管理が出来なかったり、すごくヤキモチ焼きだったり…。欠点がなさそうに見えて、わりとダメな部分もあるというか。まだ成長段階なんだな、と。いま演じている“ブレ”が、最終回に向けてだんだんまっすぐ軸が磨かれていくと思います。難しい役どころで葛藤もありますが、監督と一緒に考えて演じていきたいです。

役柄がご自身と似ていると思うところはありますか?

似ているのは絵が好きというところ、親が厳しいというところでしょうか?本当に真っすぐで理想的な子だと思うので、あんな女の子になれたらいいなと思います。このくらいの年齢で真面目に結婚を考える、あんなにきちんと人と向き合える女性になれたら、幸せになれるんだろうなと思います。
また“好きな人のために頑張りたい”と思う気持ちはあります。私も、好きな人に好きになってもらう“自分”になりたいです。

役を演じるうえで、どんなことを意識されていますか?

“つぐみ”として鮎川くんといるときは、つぐみからお花が出ているというか、声のトーンが全然違うなと思っています。好きな人の前でかわいい自分でいなくても、自然にそうなってしまう、不思議なストレスフリーさがあるんです。あとは、実際に妹がいるので、役を演じる上で妹と楽しく話す感覚はよく分かります。
無意識でも、鮎川くんといるときは心がドキドキして楽しいし、是枝くんといるときは、いつものつぐみなんです。本当に不思議ですね(笑)。鮎川くんと是枝くんのどちらがタイプかと聞かれたら、是枝くんのような“片思い実らない系男子”の一途さが好きですごく悩みますけど…やっぱり鮎川くんだと思います。“自分で自分のことをやろう!”というしっかりした意志が感じられるので。是枝くんはたぶん、付き合ってからいろいろ問題が見えてきそうです(笑)。

現場の雰囲気はいかがですか?

『嘘の戦争』でご一緒したスタッフさんが多いので安心感があります。初共演の松坂さんは、優しい人で、天然な部分もありますね。最初は「私、喋りすぎちゃったかな?」と心配しましたが、最近では、「あまり気にしなくていいんだ」と思っています(笑)。撮影前はストイックな方だと思っていましたが、良い意味でストイックすぎず、一緒にお芝居していて気持ちが楽です。肩の力が抜けている感じがしますし、自然体で人間らしい印象を持ちました。

視聴者へのメッセージをお願いします!

老若男女、さまざまな世代の方が楽しめるドラマです。親と娘の関係性も描かれるので、親世代の目線でも、大人と子どものはざまの目線でも見られると思います。いろいろな世界が共感できるドラマですが、重たく考えず見てほしいという気持ちがあります。ハンディキャップを通して伝えたいことはたくさんあるけれど、そこに重心を置かず、純粋な気持ちで楽に見ていただきたいです。

これさえあればパーフェクト!

睡眠時間。そしてアニメ。いろいろな作品を見るんですけど、最近はラノベ(ライトノベル)系が多いですね。

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