お義父さんと呼ばせて

毎週火曜よる10時

INTERVIEW | インタビュー

28歳年下の彼女・美蘭(蓮佛美沙子)との結婚を認めてもらうべく奔走する大道寺保を演じる遠藤憲一さん。自分と同い歳の美蘭の父親・紀一郎(渡部篤郎)とのやり取りには実直さや誠実さが、美蘭との掛け合いでは優しさや繊細さがあふれています。そんな遠藤さんに、意気込みや共演者の印象を語っていただきました!

このドラマの設定を聞いた時の感想は?
ドラマの内容を聞いて、当然僕はお父さんの方だと思ってたら彼氏の方だったので、びっくりしました。僕は54歳なので、この歳で若い彼女とラブラブする役が来るなんて思ってもいなかったです(苦笑)。同時に、「うわー、逆を突いてきたな、面白くなるな」と思いました。
演じる保と、ご自身の共通点はありますか?
割と自分に似ているというか、“仕事にばかり一生懸命で、あとは何も知らないぶきっちょ”っていうのは、かなり僕の素に近いですね。僕自身は29歳で結婚したんですが、もし少しタイミングがずれてたら、仕事に夢中になっててある日、「あれ?なんで仕事ばかりしてるんだろう?」となってた可能性は充分にあるな、と。だから仕事に没頭するあまり、恋愛みたいな“心の豊かな部分”を置き忘れて来てしまった、というような気持ちになる保のことは理解できるような気がしますね。
演じる上で意識することは?
ギャグで笑かしたりするんじゃなくて、ストーリーの展開で視聴者がキュンと来たり、思わず吹きだしてしまうようなものをキャスト、スタッフが一丸となって作っていけたらいいですね。そのためには、役にちゃんと血が通ってることが大事だし、その辺がいつも難しいなと感じています。芝居って自分一人でできるものじゃないですし、自分の心と相手の心がちゃんとミックスしているかということが大切。「よーいスタート!」からカットまで、お互いの何かが混じり合って台本以上のものが生まれた時に一番幸せを感じるし、そういう場面がひとつでも多く起こればと思って毎日やってます。美蘭が惚れてくれているのは、保の心の美しさだと思うので、真っ直ぐで純粋な部分だけはちゃんと忘れずに演じようと思います。自分の顔と戦いながら(笑)。
同い歳同士で対決する渡部篤郎さんの印象は?
渡部さんの生まれ持っている男の色気はすごいなと思うし、真似できない。反面、どんなことが起こっても一切動揺しそうにない渡部さんが、このドラマでは慌てふためくシーンもあるので、その両方が見られるのはすごく面白い。
彼女役の蓮佛さんの印象は?
以前共演した時は、上司と部下という関係だったので、今回は恥ずかしい気持ちもありつつ、半分は嬉しいです。蓮佛ちゃんは、「スタート」の声が掛かるとフワッと包み込んでくれるようなお芝居をしてくれるんです。応用が利かなかったり、先輩に遠慮しちゃったりすると、どこかぎくしゃくしてしまうけど、僕が何をやってもちゃんと返してくれるので、すごくやりやすいですよ。年の差は全然感じないですし、恋人役も僕はすっかりその気になっちゃってます(笑)!
視聴者にメッセージを!
僕、こんな顔しててホームドラマが好きなんですよ。今回出来上がったドラマを見て、昭和っぽい雰囲気もあれば、一方ですごく現代ならではの会話もあるし、「理想のホームドラマに出会えたな」という幸せな気分です。ぜひとも家族全員で、一緒に笑ったり泣いたり、家族で感想を言い合えるドラマになってくれれば。作品は、観てもらう人がいて初めて完成するものなので、1人でも多くの人に観てもらって、回が進むごとに話題になって、見てくれる人がどんどん増えればいいなと思います。

もし、自分が保と同じ状況になったら?

保の立場だったらそりゃ嬉しいよね。でも、もし娘の親父の立場だったら、やっぱり嫌かな。もしかしたら最後には「こいつ、いいやつじゃん!」ってなるかもしれないけど、とりあえず最初は反対しちゃうね。で、保のような男には、「お前、そんなのもう夢の世界みたいに羨ましいことなんだから、散々苦しめ!」って言っちゃうだろうね(笑)。

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