地元を離れ、優雅な生活を送る姉・佳代子(南野陽子)と3人の子育てで忙しい毎日を送る妹・美恵子(濱田マリ)は、久しぶりに桜ノ宮駅で再会。実家が取り壊される前にもう一度見に行こうと約束していたのだが、どこかぎこちなく、会話も盛り上がらない。
美恵子に「盆やお正月でも顔出さへんもんな。お母ちゃん、寂しかった思うわ」と言われた佳代子は、顔を出さない理由は今から訪れる実家にあると、不満顔。
しかし、久しぶりに実家に帰った佳代子は、何かを思い出したようで…。
キャスト
相沢佳代子
南野陽子
石田美恵子
濱田マリ
脚本
奥山繭子
演出
髙山浩児(メディアプルポ)
インタビュー
南野陽子さん
最初に台本を読んだ際の感想は?
素敵なのは最後のシーンですね。家族の思いが伝わって、感じるものがあると思います。
撮影を振り返ってみていかがですか?
2日間の撮影でしたけど、スタッフさんも以前お世話になった方もいらっしゃいましたし、濱田マリちゃんも3回目の共演なので、楽しい時間であっという間に感じました。
演じるうえで意識したポイントは?
ドラマを見た人が「しばらく実家に帰っていないけど、帰ってみようかな?」と思ってもらえるとうれしいなと思って演じました。
笑顔になれる瞬間はどういうときですか??
人が一生懸命になにかに取り組んでいる姿をみると、笑顔になりますね。あたたかい気持ちになります。
濱田マリさん
最初に台本を読んだ際の感想は?
大好きな南野陽子さんと姉妹役ということだけで、舞い上がってしまいました(笑)。撮影をイメージして、ニヤニヤしていましたね。撮影が待ち遠しかったですね。
印象的なシーンはありますか?
家に行ってからですよね。久しぶりに会った姉妹がギクシャクしていたのが、思い出がいっぱいある家に行って、ホッコリしますよね。見ている方も私たちと同じような気持ちになっていただけるとうれしいです。
大好きだという南野さんとの撮影はいかがでしたか?
普段の南野さんとお話するときと、お芝居で姉妹をやるときに、切り替えがいらないんですよね。我ながら素晴らしいと思います(笑)。お芝居も、合間のガールズトークも全部楽しませてもらっています。
笑顔になれる瞬間はどういうときですか?
おもろいテレビを見たときやおいしいごはんを食べたときはもちろん笑顔になりますけど、その瞬間を一番大切な人と“共有”できていると、より笑顔になりますよね。
「大阪で撮影しているな」と感じることはありましたか?
街ですれ違う方がフレンドリーですよね。いい意味で距離が近いですね。
視聴者にメッセージをお願いします!
チャーミングなおばはんを見てほしいです(笑)。