こちら、和歌山県橋本市の、「新しいマロ」さんが、1月8日午前8時頃、撮影されました。
鉢の中で凍った氷が、一部分だけ飛び出していたんだそうです。
これは、非常に珍しい現象で、「逆さつらら」(アイススパイク)と呼ばれます。
氷が張った時に、氷の下の水が0~4℃だと、性質上、冷えるにつれて水が膨張します。
その時の水圧で、表面の氷にヒビが入ったり、もともとの氷の隙間から水が上ににじみ出て、それが凍って、つららになるんです。
つららといえば、地面に向かって垂れるイメージですが、下から、延びるということもあるんですね。驚きです。