学校法人「森友学園」をめぐる補助金詐欺事件の裁判が6日午後から始まります。籠池被告は6日朝、FNNの取材に対し「裁判で自らの主張を立証していく」と話しました。
【籠池泰典被告】
「この校舎を作ったときの意気込みで、きょうは裁判臨みますよ」
森友学園の前の理事長・籠池泰典被告(66)は6日朝、小学校の開校を目指していた大阪府豊中市の国有地に現れました。籠池被告は妻の諄子被告(62)とともに国と大阪府、大阪市からあわせて約1億7700万円の補助金をだまし取った罪などに問われています。
諄子被告は無罪を、泰典被告は一部について無罪を主張した上で、補助金適正化法違反の罪の適用を求める方針です。
森友学園をめぐっては、国が国有地を8億円値引きして売却したうえ、決裁文書などを書き換えていたことが分かっています。
Q主張したいことは、裁判で立証でる自信がある?
【籠池泰典被告】
「もちろん。もちろん。もちろん」
裁判は午後2時から始まります。