ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは多様性を尊重するため、男女で分かれていた従業員の身だしなみの規定を今月から統一しました。
ユー・エス・ジェイは、従業員の身だしなみの規定にあった「男性」「女性」という文言を9月から削りました。
男性に対して、厳しく制限していた髪の色について基準を揃えたほか、これまで女性に対してだけあったメイクの規定も統一しました。
また、タトゥーやボディーピアスについても、国籍や宗教などの文化的な背景の観点から、服に隠れる場合は認めることにしました。
ユー・エス・ジェイは「多様性を尊重し、個性を発揮できる職場環境をつくることで、世界を元気にするエンターテインメントを生みだせる」と話しています。
また、同性パートナーシップ制度や不妊治療の休暇制度などを新たに導入していて、働きやすい職場作りを進めています。
(2021年9月6日放送)