ことし10月から運行される、JR西日本の新たな観光列車「はなあかり」が公開されました。
29日に公開されたのは、ことし10月から運行を始めるJR西日本の新しい観光列車「はなあかり」。
「はなあかり」の、第一弾の運行区間は、北陸新幹線が延伸した福井県の敦賀から、京都府北部を通り、兵庫県の城崎温泉までです。
車内は、日本の四季を彩る草花をモチーフにした和風のデザインで、豪華な内装となっています。
【記者リポート】「こちらの『S』と書かれた車両は、全ての席が個室となっていて、このようにゆっくりと旅を楽しめそうです」
従来のグリーン車よりもグレードの高い「スーペリアグリーン席」が導入されていて…こーんなにもリラックスできるんです。
【JR西日本・鉄道マーケティング部 斉藤健志課長】「地域の魅力の発信をする、特徴的なものとして観光列車を位置付けて、西日本各地を走らせていきたいなと思っています」
「はなあかり」のこの区間での運行はことし12月までで、来年以降は西日本各地で地域を変えて運行される予定です。
(関西テレビ「newsランナー」 2024年8月29日放送)