伊澤菜々花選手(34)が、大阪国際女子マラソンで再びスタートラインに立ちます。
高校時代にはインターハイで優勝した実力者が、一度は引退を決意しながらも32歳で現役復帰を果たし、再び夢を追いかける姿があります。
■一度は夢を諦めるも…幼い頃からの夢を捨てきれず32歳で現役復帰
【伊澤菜々花選手】「もし現役復帰をしてなかったら多分ずっと、どんだけ年をとっても後悔してた」
伊澤選手は、高校時代、インターハイでも優勝したトップランナーでした。その当時から、彼女の目標は国内だけではなく、世界へと向いていました。
【伊澤菜々花選手】「日本で一番とったからって満足せずに世界と戦っていけるようにもっと努力したいと思います」
しかし実業団に入って8年、思うような結果が出ずに1度は夢を諦めました。それでもマラソンで日の丸をつけたい。幼い頃からの夢を捨てきれず、32歳で現役復帰を果たしました。
■レース中に脱水症状の影響で失速…悔しさ残るレースとなった1年前の大阪国際女子マラソン
そして1年前の大阪国際女子マラソン。伊澤選手は日本記録を更新した前田穂南選手以来の2時間20分切りを目標に掲げました。
【伊澤菜々花選手】「タイムは2時間19分台を目指したいと思っています」
しかし、レース中に脱水症状の影響で失速。本来の力を出し切ることができず、悔しさだけが残るレースとなりました。
【伊澤菜々花選手】「さすがにあれじゃ終われない。悔しいっていうよりも、不甲斐ない自分みたいなところがあったので。だから大阪でリベンジがしたいって終わった時から思ってたので」
■涙を飲んだ大阪で「2時間19分台」目指し、夢への1歩を踏み出す
あれから1年、伊澤選手はホームの改善や給水の取り方など、あの日の教訓を胸に走り続けてきました。涙を飲んだ大阪で、夢への1歩を踏み出します。
【伊澤菜々花選手】「次のロスが最後のチャンスになるのかなって思うので、そこまでは全力で競技をしていきたいなと。2時間19分台を出したいです」
1年前の雪辱を果たすべく、目標は変わらない2時間19分台。34歳の挑戦者は、再び走り出します。
(関西テレビ「newsランナー」 2026年1月22日放送)