各地で危険な暑さとなり、万全の熱中症対策が求められるなか、万博会場ではどのような熱中症対策が行われているのでしょうか。
【坂元龍斗アナウンサー】「氷のクールスポットという建物がありまして、背中側に氷のパネルが入っているそうで、入るとめちゃくちゃ涼しいんですよ。万博が始まった当初は、この中に誰も入ってる方はいらっしゃらなかったんですが、今本当にたくさんの方々が涼むようになっています。 あとはパラソルの数がすごく増えましたね。
このパラソルも私、万博に来た初めの頃はなかったように感じるんですよ。増設されていると思います。みなさん日陰で食事したりしています。
そこにEVのバスがありまして、これも動くバスじゃなくて、動かないんですよ。電気が繋がっているので、冷房が常に入っていて、スマホの充電とかもできますし、涼んで休憩をすることもできます。
ここにオランダ館がありまして、このオランダ館、並ぶ場所が日陰になっているんですよ。うまいこと考えたなあって思いますね」
■涼むには…「大屋根リングが一番いいんじゃないかな」
【坂元龍斗アナウンサー】「ほかのパビリオンは結構、行列が外に出てしまっていて、日傘を配ったりとか対策はしているんですが、行列ができる場所が中にあるっていうのはすごく考えられてるなと感じています。
そして、一番ここがいいんじゃないかっていうスポット、それが大屋根リングなんですよ。
非常に涼しくて、海がありますので風が入って来て、20℃前半ぐらいしかないんじゃないかなという体感になります。ここで汗をかくことは絶対にありません。 向こうにベンチもたくさんありますし、皆さんも小さい椅子を持ってきて座ったりとか、シートを持ってきてピクニックみたいな感じで休憩したりとか、各々対策をしていらっしゃっています。結論、大屋根リングが一番いいんじゃないかなと思います」
(関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」2025年6月17日放送)