兵庫県伊丹市のJR伊丹駅付近の線路沿いで、子供の骨が見つかった死体遺棄事件で、骨は女の子のものであることが分かりました。
先月22日、JR福知山線・伊丹駅近くの一般の人が立ち入れない、線路の敷地内で子供の頭蓋骨など、複数の骨が見つかりました。
警察によると、別の駅で勤務するJR西日本の職員が通勤途中に発見し、それを聞いた伊丹駅の職員が警察に通報したということです。
その後の捜査関係者への取材で、見つかった骨は1人分で、女の子のものだったことが新たに分かりました。
司法解剖の結果、詳しい年代や身長、死因、死亡時期は分からなかったということです。
警察は死体遺棄事件として、周囲の防犯カメラを調べるなどし、遺棄された経緯を捜査しています。