奈良県橿原市に世界最大の「無印良品」が誕生します。
あえて「奈良県」で出店した理由とは?
■売り場面積およそ8200平方メートル、世界最大の「無印良品」
【良品計画 清水智社長】「何はともあれ世界最大ですから、無印良品がいまもってるコンテンツのすべてがここに入っているということになります」
奈良県橿原市に3月1日新たに誕生する「無印良品イオンモール橿原」は売り場面積およそ8200平方メートル、世界最大の「無印良品」となります。
おなじみの食料品やスキンケア用品など9つのゾーンがワンフロアで楽しめ、ほぼ全ての種類の商品を奈良に揃えたということです。
資源の循環を掲げる、「ReMUJI」ゾーンでは、回収した無印良品の古い家具や服などを再生して販売。
■初登場の「無印良品」ブックカフェ
さらに、全国で初めて登場するのが「無印良品」のブックカフェです。
【記者リポート】「こちらのブックカフェでは好き本を一冊選んでゆっくり試し読みすることができます」
■「無印良品の価値観とこの土地で大事されているものはかなり共通」
一体、なぜ、奈良の橿原市を選んだのでしょうか。
【良品計画 清水智社長】「商業的な消費力でいえば(奈良県は)全国NO.1ではないと思う、ただし文化の成熟度、歴史であるとか、簡素が豪華にひけめを感じることなく少ない資源で生活を豊かにできる。無印良品が大事にしていて、しかもこの土地で大事にされているものの価値観はかなり共通しているものがある」
歴史豊かな奈良・橿原市の「無印良品」はあさって3月1日にオープンします。