18年前の加古川女児殺害事件などで46歳の男を神戸地検が起訴 精神状態調べる鑑定留置実施も「刑事責任問える」と判断か 2006年の兵庫・たつの市女児殺人未遂事件でも起訴 2025年03月20日 この記事の画像(1枚) 18年前、兵庫県加古川市で女の子を殺害した疑いなどで逮捕された男について、神戸地方検察庁は殺人などの罪で起訴しました。 地検は、男について、事件当時の精神状態などを調べるため鑑定留置していましたが、刑事責任を問えると判断したとみられます。 勝田州彦被告(46)は2007年、兵庫県加古川市の路上で小学2年の女の子(当時7歳)の胸と腹をナイフで刺し殺害した疑いや、2006年に兵庫県たつの市で小学4年の女の子(当時9歳)を殺害しようとした殺人未遂の疑いで逮捕されていました。 神戸地検は去年12月から、勝田被告について鑑定留置とし、2つの事件当時の精神状態などを調べていましたが、19日、加古川市の事件での殺人の罪、たつの市の事件での殺人未遂の罪で起訴しました。 刑事責任を問えると判断したとみられます。 この記事をシェアする