日本各地で猛暑が続く中、向かったのはヒートドーム現象が発生した、アメリカカリフォルニア州パームスプリングスです。
47度の酷暑。一体、どんな世界なのか関西テレビLA支局特派員の水本翔特派員がリポートします。
■気温47度の世界 「靴が溶けるかも」
日本各地で40度を超える気温になっていることし、もっと暑い場所はどんな世界なのか行ってみました。
【水本翔特派員】「立っているだけでかなり暑いです。今こちら、実は47度ほどあります」
ここはカリフォルニア州のパームスプリングス。ヒートドーム現象の発生で、例年の平均気温より10度以上高い、47度となっていました。
ゴルフ場やスパなどがあるリゾート地で、多くの観光客が訪れますが、この日は人の姿もまばらです。
街の人に話を聞いてみました。
【街の人】「焼けるような暑さです」
【街の人】「とても暑いです。プールに行かないと」
【街の人】「今まで感じた中で一番暑いものを想像してみて。そして、それを100倍にして。靴が溶けるかもしれない」
わたしはスポーツドリンクをこまめに飲んでいましたが、1時間半ほどで少し頭が痛くなり、取材を中止しました。
気象庁が発表している日本の観測史上最高気温は、およそ41度。
皆さんも熱中症対策には十分気を付けて、夏の暑さを乗り切ってください。