大手ディスカウントストア「ドン・キホーテ」の新店舗がオープンしました。コンセプトはずばり“ギラギラ”です。
大阪から和歌山に向かう国道26号線沿い。朝から行列ができていたのは、4月2日にオープンした「ドン・キホーテ貝塚店」です。
他の店舗とは一味違うということで…
【買い物客】「昭和というか、懐かしい感じですよね」
【買い物客】「回ってるやつとか、ライトあったりして、すごく“ギラギラ”してるなと最初思いました」
金ピカの虎の置物や電飾でデコレーションされたとにかく派手な陳列棚。バブル期のディスコを彷彿とさせるミラーボール。コンセプトは、全国でもここだけの“ギラギラドンキ”です。
【ドン・キホーテ貝塚店 栗本響店長】「こちらが当店自慢のギラギラコーナーです。まずこのスカジャン。刺しゅうがきれいに入ってます。それからボンタンのジャージです。広がってます。これ(スカジャンとボンタンの組み合わせ)でもう完璧です」
ギラつきたいときは、気合いの入ったスカジャンや、ボンタン仕様のジャージパンツなどが、おすすめファッションとのこと。
さらに
【ドン・キホーテ貝塚店 栗本響店長】「『オラオラジャージ』です。もう金ピカです。夜露鈍鬼(よろドンキ)です」
“あの頃”を思わせる懐かしいラインナップです。
【ドン・キホーテ貝塚店 栗本響店長】「貝塚市も含む、この泉州エリアは、だんじりが有名な大阪の中でも熱い情熱を持ったギラギラした地域でありますので、地域の皆さまに楽しんでいただける、エンターテインメント性のあるお店づくりを目指しました」
ギラギラのコンセプトに加え、昔ドンキでよく見かけたこんなコーナーもあります。
【ドン・キホーテ貝塚店 栗本響店長】「10年、15年前に流行した感じですかね。わにとか蛇とかの皮を使った本革の財布になってます。札束の似合う財布です。30~40代の人には懐かしい、10代の方には新しい感じで」
貝塚店では、コンパクトな幅の通路や、天井まで商品が詰まった陳列など、あえて一昔前のドン・キホーテをイメージした店づくりをしていて、宝探し的な楽しみ方も魅力となっています。
(関西テレビ「newsランナー」 2024年4月5日放送)