成人の日のきょう、関西各地でハタチの門出を祝う行事が開かれました。
今どきの若者たちは、どんな夢を抱いているのでしょうか?
大阪市役所に集まった晴れ着姿の若者たち。
親が「身を尽くし」て子どもの成長を見守るという意味が込められた「みおつくしの鐘」をハタチにちなんで20回鳴り響かせました。
成年年齢は2022年、20歳から18歳に引き下げられましたが、大阪市では20歳を対象に式典を行っています。
【参加者】
「年齢の数の時に、その時自分はどうだったかなって思い出しながら鳴らしました」
「まずはしっかり自立して立派な大人になれるように頑張ります」
神戸市のノエビアスタジアム神戸でも「はたちを祝う会」が4年ぶりに、ノーマスクで開かれました。
【参加者】「同級生に久しぶりに会って、みんな大人になってて、自分も大人になったんかなって実感した」
Q:夢ってありますか?
「ユーチューブやってるのでちょっと有名な大物になりたい」
一方、大阪市のあべのハルカスで行われたのは、地上60階までの1637段の階段を上る「ハタチのチャレンジ!」
スニーカーに振り袖というチグハグな格好の人や…ジャージ姿で気合十分といった人も!
「ハルカスウォーク、ハタチのチャレンジ、頑張るぞ!」「おぉ~!!」
それぞれの抱負が書かれたタスキを胸に、辰のごとく上を目指します!
36階を通過した時点で聞いてみると…
Q:どうですか?
「最高です、こっからこっから!」「頑張って、頑張って」
およそ1時間かけて、参加者全員が無事に「大人の階段」を上りきりました!
【女の子2人組】「すごいしんどかったんですけど、こんなにきれいな景色が見れて、疲れも吹っ飛びました」
チャレンジをやり遂げた彼らに、いまの「夢」を聞いてみると…
【新成人たちは】
「夢が3カ月に1回変わて…いろんなやりたいことがあるんですけど今は大学の先生かっこいいなと思ってる」
「投資を始めたいと思ってます、1月から新しいNISAも始まったので、それも使いつつ経済を回していきたいなと思ってます」
「放射線技師になりたいです、こんな格好してるけど」
「勉強しながら個性を生かして、楽しく過ごしていきます!」
日本の未来を担う若者のみなさん、夢に向かって頑張ってください。
(関西テレビ「newsランナー」 2024年1月8日放送)