11月6日の夜、謎の緑の光が大阪・梅田付近に現れました。関西テレビにも投稿が寄せられ、この光の正体を探して来ました。 取材班が会社を出たのは6日午後7時半ごろ。さっそく空を見上げる人たちを見つけました。
【見ていた人】
「え、あれ?な、なんですか…え、すご、なに!」
梅田方面の空を見てみると、確かに「緑の光」がくっきりと確認できます。
【見ていた人】
「隕石とか落ちるとか…」
(Qえ.隕石ですか…)
【見ていた人】
「高い飛行機とかにあてるとか、知らせる何かとか」
【見ていた人】
「宇宙と交信してるんちゃうんって冗談交じりで話してました」
謎が深まるばかりの緑の光。すると、ここで有力な情報が!
【見ていた人】
「阪神優勝したから?」
情報をもとに阪神百貨店に向かうと…
【取材班】
「これちゃう?あれ、左の…。この光はどこから出てんの?」
「阪神百貨店からは光線は出ていません。隣の青い棒?から光線がでています」
ついに見つけました、緑の光の出どころ。多くの人が行きかう梅田の街から一筋の光が伸びています。
【見ていた人】
「10分ぐらい見てるんです。あそこで見つけて、ずーっと見ていたんですけど、あっちにいけなくて」
よく見ると阪神百貨店の隣にある道路の真ん中から出ているよう…。 先週始まった御堂筋のイルミネーションに囲われています。 取材班はイルミネーションの担当者に話を聞いてみることに。
(Q.緑の光の正体ってご存じでしょうか?)
【御堂筋イルミネーション広報・野口由美さん】
「今年度の御堂筋イルミネーションの演出で、ランドマークレーザーを打ち上げていて、こちらの光になります」
謎の光の正体は、レーザービーム。 「1970年の大阪万博に思いをはせる」をテーマに、11月3日から始まったということです。
【御堂筋イルミネーション広報・野口由美さん】
「どなたでも楽しめるコンテンツになっているので、お出かけしたときに、お立ち寄りいただきたいです」
12月からは南海なんば駅前にも登場するというレーザービーム。みなさんも大阪に来た時、ふと夜空を見上げてみてください。
(関西テレビ「newsランナー」 2023年11月7日放送)