自民が大阪の次期衆院選・候補予定者を発表 公募で選び直し 政治家を引退した佐藤ゆかりさん「刷新できない問題…党本部が維新と“なあなあ”なやり取り・根っこの病理が」 2023年08月03日
2日、大阪で維新に敗北が続く自民党が次の総選挙に向け、公募で選び直した候補予定者を発表しました。
自民党は、前回の衆院選で維新に「全敗」するなど、大阪で敗北が続く現状を立て直そうと、「大阪刷新本部」を立ち上げ、候補者を公募して選び直しを行いました。
大阪の10の選挙区で公募を行う、まさに「異例」の対応です。
この党の対応をうけ、先日、政治家を引退した佐藤ゆかりさん。2日、インタビューに応じました。
【佐藤ゆかりさん】
「公募で大阪の自民党が刷新されるとは思っておりません。問題はもっと根深いところにあります。私が指摘をしたいのはやはり自民党大阪府連の組織の問題、それから党本部における幹部の方々の一部と維新の会が接触をしている、こうした“なあなあ”なやり取りの問題です」
【佐藤ゆかりさん】
「谷川府連会長には、やはり大阪府連の組織を抜本的に改革をすること、根っこの病理というものをしっかり洗い出して、変えていっていただかないといけないというふうに思います」
(関西テレビ「newsランナー」2023年8月2日放送)