今、学校では1人1台タブレット端末を使うことが当たり前になっています。そんな学校現場の変化に合わせた“机”が登場しました。
学校の机が長年使われてきた形から、「GIGAスクール」時代に合わせた形に変わります。
【記者リポート】
「こちらの学校机、タブレット端末を立てて使用できるため、ノートやペンケースを置いても机を広々と使うことができます。勉強がはかどりそうです」
教科書やノートに加えて、1人1台タブレット端末を持つことが当たり前になったため、従来の学校机ではスペースが足りず、タブレットを机から落として破損してしまうなどのトラブルが相次いでいました。
そこで、従来の学校机から天板を大きくしたり、タブレット用のポケットをつけたりして、GIGAスクール時代の学びに合わせた仕様になりました。
また、従来品に比べて机の高さ調節が簡単にできるよう改良されています。
【コクヨ 斉田清隆さん】
「子供たちの環境というのを、今回の机・椅子をきっかけに、まずは実現していきたいなと思っています」
新しい机は8月21日から販売されます。
(関西テレビ「newsランナー」7月27日放送)