兵庫県豊岡市で、50年かけて作られた“巨大なツバメの巣”が話題となっています。
体を寄せ合いながら親鳥の帰りを待つ“ツバメ”のヒナたち。
「ピヨピヨ」
電灯の上に作られた巣の大きさはなんと40センチ近くにもなります。
豊岡市の「萬休寺」では、50年ほど前から子育てするツバメが訪れ、年を追うごとに巣が大きくなっていき、ことしも6羽のヒナがまもなく巣立ちを迎えます。
【吉田宗玄前住職(80)】
「累計500羽ぐらい巣立っているんじゃないかと思います。ことしも帰ってきてくれたなと、家族の一員みたいなもんですよね」
お寺の人たちは成長を温かく見守っています。
(関西テレビ 5月30日放送)