変、幸、休、喜、新…あなたの1年はどんな漢字？街の人に聞いてみた 京都・清水寺で発表された今年の漢字は「戦」 2022年の締めくくりに 2022年12月12日
2022年も残すところあとわずかとなった12月12日、京都・清水寺で、年末の風物詩「今年の漢字」が発表されました。
応募総数22万票あまりの中から選ばれたのは、「戦」の一文字。
2月から始まったロシアによるウクライナ侵攻や、北朝鮮の相次ぐミサイル発射により、「戦争」を意識した人が多かったこと。
そして、円安や物価高、新型コロナなど、生活の中での戦いが今なお続いていることから、テロとの戦いが本格化した2001年以来、21年ぶりにこの漢字が選ばれました。
「当然というか、それしか出てこない」
「率直にちょっと複雑。選ばれていいものかなという感じがします」
「今戦わないといけないときですよ。あらゆる意味で」
さらに、サッカーのワールドカップや冬の北京オリンピックなどでの「熱戦」や選手達の「挑戦」など、スポーツ界のこの1年を象徴する文字としても、この漢字が選ばれました。
街の人に、それぞれの「今年の漢字」を聞いてみました。
【30代】
「『新』です。仕事も新しくなったり、冷蔵庫とか洗濯機も新しくしたし、世界も日本も新しくなってほしいなっていうことで」
【40代】
「『休』。慌ただしい世の中やったんで、ゆっくりしてもいいんじゃないかと思ってこの字にしました」
【20代】
「『変』。今年2月に愛知県から大阪に引っ越してきて生活環境も変わって、仕事場も変わって、あと、推しもちょっと変わったので」
【70代】
「『喜』。娘が新しく家を建てたり、新しく仕事のチャレンジをするんで、親にとっては喜びの年」
【55歳】
「『変』。仕事が変わったりして変化の1年だったので。実は今日私誕生日なんです。今日（年齢が）変わりました、まさに」
【20代夫婦】
「せーの…一緒や！（2人とも『幸』）」
「去年結婚式しようとしたのがコロナで延期してたのを、昨日できたんで」
「みんなからお祝いしてもらったり、子供も1歳になって初めて祝ってもらったんで、幸せだなと思って」
（関西テレビ「報道ランナー」2022年12月12日放送）
