参議院議員選挙が、6月22日に公示されました。
大阪では、立候補者が過去最多となりました。
改選議席が4つの大阪選挙区では、過去最多となる18人が立候補。
現職4人と新人14人が争う激戦となっています。
【新人・国民民主党・大谷由里子(おおたにゆりこ)候補(59)】
「ワクチンも政治、消費税も政治、大阪はカジノも政治です。政治に無関心でも無関係ではいられない。給料が上がる政策、国を守る。この2つを掲げています」
【現職・公明党・石川博崇(いしかわひろたか)候補(48)】
「この物価高・原材料高、ガソリンなどの価格が高騰している。この状況を踏まえて、どの政党よりも早く行動を起こし、手を打ってまいりました。国民の皆様の命と財産を守り抜くその先頭に立って、私、石川博崇働いてまいる決意であります」
【現職・日本維新の会・高木佳保里(たかぎかおり)候補(49)】
「未来を担う子どもたちのための政策がどんどんこの大阪では進んでいるんです。けれども、国ではどうでしょうか。次世代、働く世代、ここをしっかりと支えていく。こういった政策をスピード感をもってやっていかなければならない」
【新人・立憲民主党・石田敏高(いしだとしたか)候補(57)】
「働く者を守るはずだった労働法をもうちょっと締め直して、ちゃんと本来の働きをするようにする。そして賃金の上がる構造にしていく、安定的な仕事を作っていく。大阪を成長させるには観光だけじゃなくて安定した産業が必要です。私は大阪にもう一度仕事を取り戻したいと思ってます」
【現職・日本維新の会・浅田均(あさだひとし)候補(71)】
「私たちが示したのは、改革によって財源を生み出すことができる。改革によって経済は成長させることができるということだと思います。この大阪の改革を霞が関、永田町あるいは全国でやらせてください」
【元職・共産党・辰巳孝太郎(たつみこうたろう)候補(45)】
「最低賃金を中小企業への支援の強化と一体に1500円にまで引き上げること。年金の連続引き下げをストップさせること。そして、すでに91カ国で実施されている消費税の減税」
【新人・れいわ新選組・八幡愛(やはたあい)候補(34)】
「一部の富裕層しか優遇されないようなこの世の中、私、変えたいと思っています。自称保守と名乗るただの保身勢力に戦いを挑みます。消費税は廃止、やろうと思ったらできる。その他、私自身は教育の完全無償化、徹底した財政出動によって皆さんの生活を底上げをしていく」
【現職・自民党・松川るい(まつかわるい)候補(51)】
「防衛費を増額し、反撃能力を保有します。これは、日本自身を守るために絶対に必要な抑止力なんです。外交と防衛は車の両輪であります。多くの仲間を集める外交、そして難しい国とも直接対話する外交をやってまいります」
【新人・NHK党・高山純三朗(たかやまじゅんざぶろう)候補(49)】
「全国で災害が起きたり、環境破壊が起きていますけど、メガソーラーの問題を提起していきたいと思っています」
【新人・NHK党・吉田宏之(よしだひろゆき)候補(46)】
吉田さんは、「物価高で即対応できることは、NHK料金を支払わないこと、訴えられれば我が党が代わりにお支払いします」と訴えています。
【新人・NHK党・西脇京子(にしわききょうこ)候補(49)】
「お金で子供を諦めない、少子化対策を訴えたい。大手企業に高卒採用者枠を設ける制度を作りたい」
【新人・NHK党・丸吉孝文(まるよしたかふみ)候補(37)】
「教育分野への投資は、日本国民全てへの投資です。教育国債などを発行し、そうすることでこの国の経済を底上げしたい」
大阪選挙区では、この他に、本多香織(ほんだかおり)候補(50)、押越清悦(おしこしせいいち)候補(63)、後藤住弘(ごとうよしひろ)候補(56)、西谷久美(にしたにひさよし)候補(67)、数森圭吾(かずもりけいご)候補(42)、油谷聖一郎(あぶらたにせいいちろう)候補(48)の6人が、立候補を届け出ています。
参議院選挙は、7月10日投開票です。
(関西テレビ「報道ランナー」2022年6月22日放送)