「星野リゾート」が奈良市で手掛ける、日本初の”監獄ホテル”その詳細が見えてきました。新たなホテルについて、最高級ブランド「星のや」で展開することを決めました。
【星野リゾート 星野佳路代表】
「難しさはたくさんある案件だった。ようやくこぎつけている段階」
星野リゾートは14日、奈良市の重要文化財「旧奈良監獄」を改装して作る新たなホテルを、最高級ブランドの「星のや」で展開すると発表しました。
「旧奈良監獄」は明治時代に建てられ、2017年まで奈良少年刑務所として使われていましたが、老朽化などを理由に閉鎖されました。
2026年春の開業を目指す「星のや奈良監獄」は、一部屋5平方メートルの「独居房」を9つつなげて最高級の部屋を作るほか、個室のレストランを完備。
また、施設の一部はそのまま残してミュージアムに改装し、宿泊者以外も見学できるということです。
【星野リゾート 星野佳路代表】
「完全に昔のままの独房のドアが残りますし、中に入ると区切りがあったのはなんとなく残って独房感がしっかり残るラグジュアリーな部屋という不思議な感じになる」
新しいホテルの発表を終え一度は退席した星野代表でしたが、やはり今日の話題と言えば…
【司会】
「本日、某球団が“優勝”をするかも…と」
【星野リゾート 星野佳路代表】
「それ言っちゃいけないんだよ（笑） そのニュースで私たちのお伝えしている魅力が吹っ飛んでしまうことを懸念している。（”アレ”は）75％決まります」
「（普段は）“仏”の審査委員長のはずなのに」
