8月17日は語呂合わせで「パイナ(817)ップルの日」。阪神梅田本店ではパイナップルグルメを楽しめるイベントが開催されています
【記者リポート】
「阪神梅田本店です。まだ開店前ですが、見てください。奥の方までずーっと列が続いています」
【先頭に並んでいた客】
「きょうは6時半から朝の」
「6時ちょっと前に来ました」
こんなに並ぶ皆さんのお目当ては「復刻のパインアメ缶」です。
16日に阪神梅田本店限定で発売された「復刻パインアメ缶」。
1951年から5年間販売されていたパインアメのパッケージをリバイバルしました。
実はこの商品SNSがきっかけで作られました。
ことし3月、関東地方に住む女性が祖母の遺品整理をしていたところ、当時のアメの缶を見つけ製造元の会社に寄付したことで、SNS上で注目されました。
会社がお礼の書き込みをすると、8万もの「イイネ」がつきました。
この缶が作られてからおよそ70年。
パイン株式会社はこの缶の復刻を決め、16日から阪神梅田本店で個数限定で発売されることになったのです。
【パイン株式会社 井守真紀広報室長】
「お客様との奇跡のお話をぜひ商品化して皆様にも知っていただきたいという思いから 商品化しました」
16日に用意された整理券200枚は開店前に配布が終了してしまいました。
【購入できた人】
「すごいうれしいです。朝から並んだ甲斐がありました」
「ここがキラキラしててかわいいです」
【購入できなかった人】
「あのカンカンが欲しくて来たけど(無理やってんな)終わった」
さらに、今回のイベントでは「穴の空いたお菓子」という共通点から、洋菓子メーカー「CLUB HARIE」とコラボレーションしたパイン味のバームクーヘンなどのスイーツも販売されました 話題を呼んでいる復刻パインアメ缶は、21日まで個数限定で発売されるということです。