新型コロナウイルスの感染の急拡大を受け、兵庫県は緊急の会議を開き、まん延防止等重点措置の対象エリアを明石市や宝塚市などに拡大しました。
兵庫県は午後2時から緊急の対策本部会議を開き、まん延防止等重点措置の対象エリアを、現在の神戸市などの4つの市からさらに拡大することを決めました。
新たに対象となるのは、感染が急拡大している市とその隣接地域にあたる、明石市と、伊丹市、川西市、宝塚市、三田市、猪名川町の5市1町で、飲食店などの時短要請を午後8時までとしています。
まん延防止措置とは別に午後9時までの時短要請を要請していた加古川市や姫路市などの東播磨・中播磨地区では、今月21日までだった期限を来月5日まで延長しました。
また、小中学校・高校の休校や部活動の中止は求めず、「県外での活動は中止する」「円陣を組むなど近距離で飛沫が飛ぶ接触を避ける」「応援の際はマスクを着用する」などを呼びかけています。