大阪府では9日、新たに155人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
一方で12人が死亡し、累計の死亡者数は1021人となりました。
重症者は146人で、重症病床の使用率は61.9%です。
大阪府では独自に新規感染者数が週平均で300人以下の日が7日間続いた場合などを緊急事態宣言解除要請の判断基準としています。
この基準については8日時点で達成していて、9日時点でも週平均は177人となり、8日連続で300人を下回りました。
しかし、大阪府の吉村知事は9日行われた対策本部会議で宣言解除の要請を見送ることを決定しました。
また、兵庫県では68人の感染が確認され8人が死亡しています。
和歌山県では2人、徳島県では2人の感染が判明しました。
京都府では27人の感染が判明し、3人が死亡しました。
京都も独自の解除要請の判断基準を8日時点で3日連続で達成しています。
また滋賀県で10人が感染、奈良県で9人の感染が確認されています。
奈良県の感染者が一桁となるのは11月17日以来、84日ぶりだということです。