大阪府の重症者は166人(6日時点)となっていて、重症病床の使用率は70.3%
大阪府では7日新たに607人の新型コロナウイルスの感染が確認されました。
2日連続で過去最多を更新しています。
重症者はで166人(6日時点)となっていて、重症病床の使用率は70.3%です。
すぐに患者を受け入れられる重症病床でみると、その運用率は79.4%になっています。
感染者数と陽性率の推移について、吉村知事も「右肩上がりの可能性高い」「感染拡大は若い人が多い」と話しています。
また、近畿各地で過去最多の人数が相次いでいます。
7日、兵庫県では過去最多の284人の感染が確認され、2人が死亡しました。
重症病床の使用率は46.6%です。
県の担当者は「増加傾向にあるとみていて、クリスマスや年末年始などの会食で増えたことが推測できる」としています。
和歌山県では21人の感染が確認され、過去最多を3日連続で更新となりました。
重症病床の使用率は12.5%です。
滋賀県でも53人の感染が確認され、2日連続で過去最多を更新しました。
重症病床の使用率は20.0%です。
感染者が増えている要因として県の担当者は、「家庭内感染が多く、年末年始に家族で集まる機会が多かったことが要因の恐れがある」と分析しています。
京都府では、過去最多となる143人の感染が確認され、3人が死亡しました。
重症病床の使用率は17.4%です。
京都府の西脇知事は会見で「クラスターはあまり出ていないが、年末年始の余波で感染拡大の傾向はある」との分析を話しています。
奈良県では26人の感染が確認されました。
重症病床の使用率は35.7%です。
徳島では感染者はいませんでした。