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マスクによる”熱中症”のリスク…専門家が警鐘 救急患者増えれば「医療崩壊」にも

05/18 19:42

暑くなってくるこの時期、マスクによる熱中症のリスクに警戒が必要

感染予防のために欠かせないマスクですが、暑くなってくるこの時期、マスクによる熱中症のリスクに警戒が必要です。

【記者リポート】
「正午をすぎた大阪城公園です。きょうも、マスクをつけて走るランナーの姿が見られます」

街では、マスクをつけて運動する人の姿が目立つようになってきました。

【男性】
「30分くらいで、身体があたたかくなってきてから、息しづらいと思って、(マスクを)下げて走っていた」

【女性】
「(マスクをしていると)呼吸、肺が苦しくなります。周りを気にせず走れる。(マスクを)せずに走っていたら迷惑かなと思って」

そして公園でも…

【女性】
「(マスクは)暑いですね、すごい蒸れますね。外に出ると、急に暑くなるので、熱中症になったら心配」

新型コロナウイルスの感染予防の一方で、「熱中症のリスク」が潜む夏のマスク。

サーモカメラを使ってマスクをつけた状態を見てみると、息を吐くたびに口元が赤く変化し、マスクの下で熱がこもっていることが分かります。熱中症の専門家も警鐘を鳴らします。

【兵庫医科大学 服部益治 特別招聘教授】
「大げさな言い方すると人類史上はじめて迎える熱中症。マスクをして過ごすという大変な夏がやってきた。マスクをしていると、濡れた息があるので、乾燥していることが気づかない。脱水の症状が気付きにくい」

専門家によると、マスクをつけると口の周りの温度が、5分間で「2.5℃」上がるという結果も出ています。

熱中症による搬送者は、去年5月から9月までに、全国で7万人を超えていて、今年も患者が増えれば、医療崩壊につながることが懸念されています。

【兵庫医科大学 服部益治 特別招聘教授】
「熱中症患者が、救急車で運ばれると、いきなり病院がフルになってしまう可能性がある。医療崩壊の心配がまた予想される。熱中症という病気はゼロにできる。対策をしっかりして、救急車で、熱中症で運ばれないように心がけていただきたい」

生活の必需品となった「マスク」による熱中症のリスク。夏に向け、警戒が必要です。

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