長嶋一茂さんが巨人・松井秀喜新監督を語る ヤンキース時代の松井氏と父の"電話で素振り打撃指導”秘話 さらに"背番号「90」”秘話も…「90を考えたのは僕」11月07日 15:42
読売巨人軍の新監督に就任した松井秀喜さんが秋季キャンプで本格的に指導を始めています。 きょう=7日放送の関西テレビ「ドっとコネクト」に出演した元プロ野球選手の長嶋一茂さんが、父親の長嶋茂雄さんと松井さんの驚きのエピソードを語りました。 松井さんがメジャーリーグのニューヨーク・ヤンキースに所属していたとき、長嶋茂雄さんが国際電話でバットのスイングの“音”だけを聴いて指導したというのです。 さらに、長嶋茂雄さんが巨人で1回目の監督を務めていたときの背番号「90」について、長嶋一茂さんは「90番をつけたのは僕だ」と語りました。 ■国際電話で音だけを聴いて… 長嶋一茂さんによると、松井さんがニューヨーク・ヤンキースに所属していたころ、不振が続いていた時期がありました。 そんな時、松井さんは国際電話で長嶋茂雄さんにバットのスイングのアドバイスを求めたそうです。 【長嶋一茂さん】「映像も何もないのに親父が電話越しに『ちょっと振ってみろ』と。バットを振った時の“風を切り裂く音”を受話器を近くに置いてずっと振り続けて」 松井さんが1時間から1時間ほどスイングし続けていると、「音」が変わったといいます。 【長嶋一茂さん】「その時に『それだ。それで行け』と言って。3連続ホームラン打った時あったでしょ。(電話指導が)その前日だったらしい」 ■松井さんと長嶋茂雄さんの共通点 長嶋一茂さんは、松井さんと長嶋茂雄さんにある共通点があると話します。 【長嶋一茂さん】「長嶋茂雄も『勘の人」じゃないですか。ロジック(論理)よりも感性。その感性についていった一番弟子が松井さんなんですよ。 (スイングの)音が変わって『それで行け』っていう関係性。なおかつ次の日3本ホームランを出して結果を出す。つまり常人離れしてますよね。 その感性を松井さんは持っていたということです。プラス、ロジックもあるので、指導力としては相当高いなと思います」 ■長嶋茂雄さんの監督時代の背番号「90」由来は… また、松井さんの背番号といえば現役時代につけていた「55」のイメージがありますが、今回は長嶋茂雄さんが巨人で1回目の監督をしていた時の背番号「90」を背負うことを決めました。 この「90」について、長嶋一茂さんは「90番をつけたのは僕だ」と語りました。 【長嶋一茂さん】「僕が小学校3年の時に父親が引退したんですよ。その年の冬に、親父が『背番号何がいいと思う?』って言ったときに、僕が勝手に安易に『90番がいい』と。 なんでだといったら、『親父がサード、打順が3番、背番号が3番でしょ。(足して)0くっつけたら90じゃん』ということで90になった」 その後、「野球は9人でやる。ナインの輪で90」というような理由もついたそうです。 プロ野球セ・リーグは来年3月26日開幕。巨人の初戦の相手は、工藤公康新監督が率いる中日です。 (関西テレビ「ドっとコネクト」2026年11月7日放送)