神戸・三宮の交差点3人死傷事故 運転の会社役員の男を鑑定留置 男は容疑を否認「覚えていない」 同乗者は「体調が突然悪くなり急発進」 安全に運転できる状態だったか詳細に鑑定か 神戸地検10月29日 12:51
神戸市中心部の交差点に車が突っ込み3人が死傷した事故で、逮捕された58歳の男について、きのう=28日からおよそ4ヵ月間の予定で鑑定留置が始まったことが新たに分かりました。 徳島市に住む会社役員・矢部健司容疑者(58)は今月1日、神戸市中央区御幸町の大通り「フラワーロード」で、赤信号で停止していた車を急発進させて交差点に突っ込み、大学生の女性(21)を死亡させたほか、男性2人(30代・60代)に重軽傷を負わせた疑いで逮捕されました。 矢部容疑者は警察の調べに対し、「覚えていないので、なぜ交通事故を起こしたのか分かりません」と容疑を否認しています。 捜査関係者によると、神戸地検がきのうから4カ月間の予定で、矢部容疑者の刑事責任能力を調べるために鑑定留置を始めたことが新たに分かりました。 車の同乗者は「矢部容疑者の体調が突然悪くなり、車が急発進した」と話しているということで、検察は矢部容疑者が当時、安全に車を運転できる状態だったのかを調べるものとみられます。