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【気象予報士解説】「季節が一気に前に進んだ」東京・近畿で“木枯らし1号”発表 北海道では暴風や吹雪に警戒 29日朝は大阪11度予想「各地で今シーズン一番の冷え込みへ」10月28日 18:35

きょう=28日、気象庁は東京地方と近畿地方で木枯らし1号を発表しました。 日本海には冷たい空気が流れ込み、北海道や山あいでは雪が積もったところもあります。 片平敦気象予報士によると、あす=29日朝は“寒さの底”になるといいます。 関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」では、冬型の気圧配置や今後の気温の見通し、注意点を解説しました。 ■「季節が一気に前に進んでいる」

【片平気象予報士】 雲の様子についてもう冬のような状況になってきています。日本海には筋状の雲が出ており、大陸から冷たい空気が流れ込んでいる証拠です。 一方、日本海は比較的暖かく、冬場の露天風呂からもうもうと湯気が立つのと同じように、この湯気=湿気が北風に流され、気温が低い北海道や山あいでは雪になりました。 青森県では、酸ヶ湯温泉の近くにあるアメダスで、20センチの積雪が観測され、季節が一気に前に進んでいることがわかります。 ■西高東低の冬型 東京と近畿で“木枯らし1号”

28日午前9時の天気図は、西に高気圧、東に低気圧という西高東低の冬型でした。 西日本や東日本では雪が降るほどの寒気はないものの、北風が強まって寒くなり、気温も低くなる見込みです。 「木枯らし1号」は、実は東京の気象庁本庁と大阪管区気象台が発表するもので、他の気象台は発表していません。去年も東京と近畿は同じ日の発表でした。 木枯らし1号には期間が決まっているため、時期を過ぎて吹いても発表されず、発表のない年もあります。 ■「警報が出ているときは災害が起きてもおかしくない」

北海道では「暴風警報」と「波浪警報」が出ています。北海道や秋田県など、特に日本海の沿岸部では、強い風と高い波に警戒が必要です。 雪の中の暴風は吹雪となり、見通しが非常に悪くなるおそれがあります。 車の運転については、油断せず、過信せずに、無理をしないようにしてほしいです。 ■「29日の朝が寒さの底になりそう」

29日の北海道は、いったん天気が持ち直すものの、午後は崩れて雨や雪が降り出す見込みです。西日本や東日本は晴れるところが多くなりますが、朝は冷え込みます。 最低気温は、東京が12度、名古屋の街中が10度、大阪が11度ぐらいの予想です。 前橋は市街地で7度で、郊外では4~5度まで下がるところもあり、関東でも霜が降りるような寒さになるところが出そうです。 東日本から西日本の内陸部では、場所によって0度ぐらいまで下がるとみられています。福岡では、29日の夜には雨の降り出すところがありそうです。 ■週間予報 金曜に広い範囲で天気が崩れる見込み

週間予報では、周期的に数日おきに雨が降る天気です。 30日は広い範囲で天気が崩れ、31日、11月1日は西日本と東日本を中心に晴れる見込みです。 来週は2日だけ雨が降り、3日以降は天気が持ち直す見通しです。気温はこの時期らしく、秋が深まるところが多くなりそうです。 (関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」2026年10月28日放送)

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