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大阪・淀川のイメージが変わる?土手に日本初「常設屋台村」誕生 ミシュラン掲載店の2号店も出店 91歳レジェンド漁師が伝統漁法で獲る「淀川産天然うなぎ」を北新地の割烹で味わう【大東駿介てくてく学】10月24日 10:00

俳優の大東駿介さんが、訪れた街のうんちくや、まだ地元住民にも知られていないような魅力を探す「発見!てくてく学」。今回訪れたのは、大阪・淀川エリアです。 淀川といえば、10月17日に開催された「第38回なにわ淀川花火大会」。 例年約45万人が来場する関西最大級の花火大会は、ことしも大盛況で幕を下ろしました。 そんな淀川エリアを大東さんが歩いて調査! 91歳のうなぎ漁師の伝統漁法に、まるで福岡・博多のような屋台村まで! 思わず「ホンマに!?」と驚いてしまうような新情報を探しました。 ■都心のど真ん中に漁船!?

淀川の河川敷を歩いていると、大東さんが意外なものを発見しました。 【大東駿介さん】「船ありますね。なんか漁してるってこと?これもう大阪のど真ん中、都心のど真ん中じゃないですか」 漁師に尋ねると、狙うのは「淀川の天然うなぎ」。 しかも、これから漁に出るということで、大東さんも同行させてもらうことになりました。 実は淀川の河口域は、海水と淡水が混じり合う江戸時代から続く歴史ある漁場なのです。 四季を通じてスズキやサヨリ、ハゼなどが水揚げされ、明治時代の資料にはうなぎ漁の様子も記録されています。 うなぎ漁を見せてくれたのは、漁師の松浦萬治さんです。 松浦さんは昭和10年生まれの91歳。淀川でうなぎ漁を行う漁師はわずか10人ほどで、松浦さんは最高齢です。 天然うなぎを追い続けておよそ70年という大ベテランです。 ■伝統の「たんぽ漁」で淀川産天然うなぎをゲット!

淀川で行われているのは「たんぽ漁」と呼ばれる伝統漁法です。 夜行性のうなぎが日中、暗い場所に身を潜める習性を利用し、長さおよそ60センチの竹筒(=たんぽ)を川底に仕掛けます。松浦さんたちが手作りした「たんぽ」は、およそ200か所にあります。 引き上げてみると…。 【大東駿介さん】「おった!うわ、でっかい!立派」 見事、淀川産天然うなぎをゲット! 淀川にはエビやカニが多く、うなぎが身を隠せる干潟や石、植物も豊富です。 エサにも住処にも恵まれた環境が、立派な天然うなぎを育てているのです。 梅雨から秋にかけてが旬で、料理人もこぞって欲しがる高級食材だといいます。 ■北新地の割烹で味わう「淀川産ブランド」

このうなぎを扱っているのが、北新地の割烹料理店「味菜(あじさい)」です。 店主の坂本晋さんは、北新地に店を構えて45年のベテラン料理人。 淀川産天然うなぎは肉厚で皮が薄く、ぬめりを蓄えているため、焼くとパリッと仕上がるそうです。いまの時期は脂が乗りながらも、あっさりしているといいます。 うなぎの骨を炊いた自家製のタレで焼き上げた一品を味わった大東さんは、思わずうなりました。 【大東駿介さん】「脂感はちゃんとしっかり旨味として残ってんねんけど、全然脂っぽい感じはしない。ほんまに『元気なうなぎ』を食べてるみたいな」 他にも淀川には美味しい食材が!松浦さんが獲った淀川のしじみを使ったみそ汁です。 【大東駿介さん】「『淀川でウナギとかしじみ獲れるんや』とかそういう感覚だったけど、そんなんじゃない。『淀川産』という1つのブランド」 ■淀川の土手に新スポット「ミナモ十三」

淀川の河川敷に戻って歩いていると、壁当てをして練習するラクロス部の大学生に出会いました。 オススメスポットを尋ねると、「最近できたらしい」という屋台の情報が。 向かってみると、そこには驚きの光景が広がっていました。 【大東駿介さん】「屋台やん!フェス会場みたいやん!あんま見たことない景色ですね」 淀川の土手およそ150メートルにわたり、全部で22店舗が並ぶ屋台街「ミナモ十三」。 ことし8月8日にオープンし、寿司や韓国料理、焼肉、焼き鳥、タイ料理まで揃っています。 ■日本初!土手の常設屋台村

仕掛け人は、大阪・大正区の「タグボート大正」や、生野区の廃校を活用した複合施設「いくのパーク」などを手掛けてきた街づくりのプロ、松本篤さんです。 きっかけはコロナ禍以降、売上が20%ほど落ちたままの「下町の飲食店」が少なくなかったこと。河川敷の一風変わったロケーションで、「チャレンジしやすい環境を作りたい」と考えたといいます。 最大の特徴は、日本で初めての「土手の常設屋台村」であること。 博多の屋台街は毎日設営・撤収をする移動式で、衛生上のルールから屋台内で肉や魚の下処理ができず、刺身などの生ものも提供できません。 一方こちらの屋台は建築物として認可され、通常の飲食店と同じ許可を取得。 水道も電気も通っているため、その場で仕込みができ、生魚やご飯ものも出せます。 松本さんによると「屋台と飲食店のいいとこ取り」だそうです。 ■ミシュラン掲載店の2号店も出店

「ミナモ十三」ならではの屋台ということで案内してもらったのは「酒場 八」。 ミシュランガイドにも掲載されている名店の2号店で、この屋台街のために作られた店です。仕込みは北新地のシェフと一緒に行っています。 大東さん、人気メニューの肉豆腐を味わいます。 【大東駿介さん】「うまいなぁ。屋台っていうイメージで食べると、『なんと上品なお味なんでしょう』っていう感じですね。ここでこれ食べれるの?」 ■店舗型屋台だから実現!生魚も食べられます

続いて「かつお食堂」では、カツオのたたき7種盛りをいただきます。 生魚を出せるのは、この「店舗型屋台」ならではの魅力です。 【大東駿介さん】「うまい!電車の音聞きながら、風に吹かれながらいただくって、またいいですね」 初めてこの場所を見たとき、屋台が並ぶ景色が頭に浮かんだという松本さん。 【松本篤さん】「難しいかもしれないけれど、なんとか屋台が並ぶ景色をつくりたい」 【大東駿介さん】「四季と食事、五感を研ぎ澄まして感じられるこの場所は豊かな施設だなと。もっと日本にアイデアとして届けばいいなと思いました。こういう場所が増えてったらいいな」 (関西テレビ「newsランナー 大東駿介の発見!てくてく学」2026年10月15日放送)

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