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「紀州のドン・ファン」遺言書の有効確定 「遺産を全て田辺市に寄付する」最高裁判所が遺言書の無効訴えた親族の上告を棄却10月02日 21:58

「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家の男性の巨額の遺産を巡り遺産は和歌山県田辺市に寄付すると書かれた遺言書は無効と男性の親族が訴えた裁判で最高裁は親族の上告を棄却しました。これで遺言書は有効と認めた判決が確定しました。 資産家の野崎幸助(当時77)さんは2018年、急性覚醒剤中毒で死亡し、その遺産は13億円以上にのぼります。 野崎さんは遺産について全て田辺市に寄附するという遺言書を残していましたが、親族は「遺言書が偽造された可能性が高く無効だ」と訴え、一審の和歌山地裁は筆跡などから「遺言書は野崎さんが自ら書いたものと推認できる」と有効性を認めて親族の訴えを退け、二審の大阪高裁も一審判決を支持していました。 親族は判決を不服として上告しましたが、最高裁は先月30日付けで上告を棄却しました。これで遺言書は有効と認めた判決が確定しました。 田辺市の真砂充敏市長は「遺言書を有効とした原判決が確定し本市の主張が認められる結果となりました。本市といたしましては引き続き適正な対応に努めてまいります」などとコメントしています。 野崎さんを巡っては元妻の被告が野崎さんを急性覚醒剤中毒で殺害した罪などに問われ、一、二審の無罪判決を不服とした検察が最高裁に上告しています。

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