維新・吉村代表 自民が独自候補擁立方針の奈良県知事選について「別に争う必要ないんじゃないかなと思う。奈良県の有権者はわかりにくいのでは」 維新は現職・山下知事を「応援していくことになると思う」09月18日 16:36
日本維新の会の吉村代表はきょう=9月18日の取材対応で、来年5月に実施される奈良県知事選挙について、前回の選挙で維新が公認し、今回も出馬の意向を表明した現職の山下真知事を「応援することになると思う」と述べました。
一方、国政では連立政権を組んでいる自民党は、独自候補を擁立する方針を固めています。
これについて吉村代表は「別に争う必要ないんじゃないかなと僕は思うんですけどね。奈良県の有権者はわかりにくいのでは」と述べました。
■前回知事選で維新公認の山下知事が出馬意向の一方 自民も独自候補擁立方針
奈良県の山下真知事は9月16日、2027年5月の任期満了に伴い実施される奈良県知事選挙に2期目を目指して出馬する意向を、県議会で表明しています。
山下知事は2023年の知事選挙では、日本維新の会の公認で出馬し、当時の現職などを破って初当選していました。
一方、維新と国政で連立政権を組んでいる自民党は奈良県知事選挙に独自候補を擁立する方針を固めているほか、他党も候補者の擁立を検討しています。
なお、奈良県は自民党総裁である高市総理の地元でもあります。
■山下知事を「当然応援していくことになると思う」
吉村代表はきょう18日の取材対応で、奈良県知事選挙について記者団から聞かれ、「当然応援していくことになると思う」と述べました。
【吉村代表】「現職の山下知事がこの1期で実績も積んでこられた。公約も90%以上の達成率です。
2期目も奈良の県政をさらに前に進めるために、やっていきたいと強い思いを持っておられますから。
具体的な公認プロセスは党内で、幹事長のもとで進みますけれども、当然応援していくことになると思います」
■知事選で与党同士が争うのは「奈良県民にとったらわかりにくい」
その上で、「高市総理の地元であり、総理への忖度や配慮は働かないか?」という質問を受け、次のように答えました。
【吉村代表】「忖度とか配慮というか…別に争う必要ないんじゃないかなと僕は思うんですけどね。奈良の有権者皆さんもわかりにくいんじゃないですかね。
と、思いますけれども、現職の山下知事がしっかりやられているわけですから、我々は山下さんを当然応援するということになると思う。
まさに国政において高市総理と与党の代表でもある私自身が今回の内閣改造もそうですけども、『連携しながら様々な政策を進めていきましょうよ』と言っているお膝元で。
『なぜ知事で争っているんですか』というのは、奈良県民の皆さんにとったらわかりにくいんじゃないかなと僕は思います。どう判断されるかっていうのは…自民党の判断だと思いますけど」