隣人トラブルで39歳女を逮捕 石を投げて近隣住民の車を損壊した疑い 暴言や騒音など数年前からトラブル相次ぎ警察に通報も「確かな証拠が無い」 住民が協力し記録を取る09月18日 08:27
滋賀県高島市で石を投げて近隣住民の車を損壊した疑いで、逮捕された39歳の女。
女は、ほかにも騒音や暴言などの近隣トラブルを起こしていました。
■隣の家に石を投げたり、ガラス瓶を地面に叩きつけたり
防犯カメラが捉えたのは、雨戸の隙間から伸びた手が、隣の家に石のようなものを投げつける瞬間。
さらに別の日には…長い髪の女が地面にガラスびんのようなものを投げつけました。
滋賀県高島市で近隣住民の車に石を投げ、損壊した疑いで、今月8日に逮捕された女。
■四六時中、大音量でドアを開け閉め…
実は、3年ほど前から、近所の住民と騒音トラブルも起こしていました。
【隣に住む人】「四六時中、お風呂のドアが開けたり閉めたり、閉めたり開けたり、もうすごい音がしてました」
近くに住む別の人も…
【近隣住民】「ドーンって音が数時間数分おきに鳴ったり、連続で15回ってこともありましたけどね」
■ガラス破片が飛んできて警察に通報するも…
さらに去年12月には新保容疑者の自宅の玄関前でガラス瓶が割られ、その破片が隣の女性の家まで飛んできたことから、警察へ通報。
しかし…
【隣に住む人】「警察は、これではなぜ隣がしたかわかるんですかって」
「確かな証拠が無い」と言われ、対応してもらえなかったことから、女性は近くに住む人や高島市と協力して記録を取り始め、多い時には1日に100回以上の騒音があったといいうことです。
■防カメがとらえた“すさまじい行動の数々”
さらにことし5月ごろ、家に防犯カメラを設置したところ、そこに映っていたのは、言葉を失う数々の行為でした。
「はよ死ね!死ね!はよ死ね!」
「はよ死ねや、コラあ!」
【隣に住む人】「『死ね』『はよ死なんか』みたいな、ああいう暴言吐かれるとそれが脅迫みたいなものに感じます。恐怖です」
■証拠を集めてもどこに相談すればいいのか分からない
次第にエスカレートしていく女の行動。
これ以上被害があっては危ないと、保健所にも相談しましたが事態は変わらなかったといいます。
【隣に住む人】「証拠はとりました。音も完璧に取れてると思います。脅迫まがいみたいな言葉も入っています。でもその証拠を集めたとて、じゃあそれをどこに相談するんだろう」
■女は逮捕されたものの、いずれ戻ってくるという恐怖…
しかしその後、別の家の防犯カメラ映像が証拠となり、今月8日に女は逮捕されましたが…
【隣に住む人】「隣に帰ってきたとて、またするんじゃないかって逆に恐怖に変わるんですよね」
警察の調べに対し、女は「事実無根。身に覚えがありません」と供述しているということです。
■菊地弁護士「もう少し警察が協力的に早く介入しててもよかったのでは」
今回の事件について菊地幸夫弁護士は、「警察がもう少し早く介入してもよかったのではないか」と指摘しました。
【菊地幸夫弁護士】「警察は『民事不介入』ということで、『民事』のことが多い近隣トラブルにはかかわらないことが多いのです。
ところが、今回のレベルになると、これは暴行や脅迫といった刑事事件の疑いもありますから。
これを地域の人に任せてしまうと、もっと大きな事件になってしまう恐れもあったと思います。
もう少し警察が協力的に、早く介入しててもよかったのではないかと思います」
(関西テレビ「newsランナー」 2026年9月17日放送)