【天気予報】「この先1カ月も気温が平年より高い状態が続く見通し」 猛暑日続く近畿・徳島 引き続き熱中症対策を あす(21日)は夕方に急な雨や雷雨の恐れ08月20日 19:37
今後の天気について片平敦気象予報士の解説です。
8月20日、近畿地方は各地で猛暑日となりました。京都では最高気温が37.2℃を記録し、体温に迫るような厳しい暑さとなっています。
一時は夜間に涼しさを感じられる時期もありましたが、ここにきて再び熱帯夜が戻ってきています。
朝の気温が高い状態からスタートするため、日中の気温もそのまま押し上げられるという状況です。
■この先1カ月も平年より気温高くなるか
気象庁が20日に発表した1カ月予報によると、近畿地方と徳島県では、この先1カ月にわたって気温が平年より高い状態が続く見通しです。
具体的には、8月22日から28日の1週目、8月29日から9月4日の2週目、そして9月5日から18日の3〜4週目と、いずれの期間も『高い』という予想になっています。
つまり、いつもの8月下旬や9月前半と比べても、さらに気温が上がる可能性があるということです。
残暑の厳しい状況はまだまだ続きそうで、暑さの終わりはまだ見えていません。
■21日は急な雨や雷雨のおそれ
21日金曜日の天気は、基本的には晴れたり曇ったりの夏空が広がります。ただし、午後から夕方にかけては大気の状態が不安定になり、ところどころで急な雨や雷雨のおそれがあります。
『発雷確率』と呼ばれる雷の発生しやすさを示すデータでは、中国山地沿いや紀伊山地周辺といった内陸部を中心に、確率が高いことを示す赤やピンク色の表示が出ています。
雨雲が予想以上に発達したり、同じ場所に居座ったりした場合には、警報級の大雨となる可能性もあります。
現時点で、大阪府、兵庫県、京都府南部、奈良県北部などでは、場合によっては「レベル3」の大雨警報が発表されてもおかしくない状況です。朝の時点で降っていなくても、折りたたみの傘を持ってお出かけになることをおすすめします。
■気温高い状況続く 来週以降も猛暑日多い見込み
暑さについても油断できません。21日の朝の最低気温は20日とほぼ変わらず、熱帯夜となるところが多い見込みです。
日中の最高気温も35〜36℃程度まで上がり、熱中症の危険度は最も高い『危険』ランクとなる地域が広がります。
来週にかけても最高気温35℃以上の猛暑日が多くなる見通しです。
夜間もエアコンを適切に使い、こまめな水分補給を心がけるなど、引き続き熱中症対策を万全にしてお過ごしください。