塩野義製薬が「定年」退職を実質廃止へ08月19日 16:57
大阪市に本社をおく塩野義製薬は2027年度から定年を実質廃止する人事制度を導入する方針を固めました。 優秀な人材の活用とグローバルな水準に合わせることが目的だということです。 塩野義製薬は現在60歳定年制で、定年後は65歳まで給与水準を下げて再雇用しています。 2027年度に導入予定の新しい人事制度では、定年を65歳まで引き上げたうえで、65歳以降も希望すれば引き続き正社員として働くことが可能となります。 本人の意思や業務の成果を考慮した上で、原則1年ごとに継続について判断されるということですが、更新の年齢の期限は設けられないということで、70歳や80歳を過ぎても定年前の給与水準のまま働き続けることが可能になり、”実質的な定年の廃止”といえます。 2027年度以降に定年を迎える社員が対象で、労働組合との協議を経て導入するということです。