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【大型ヘビ捜索中】「近づいたり捕まえようとすると反射的に噛みつくことも」体長2m大型ニシキヘビ2匹“逃走中” 警察官が付近を捜索中 専門家が“習性”を解説 神奈川・川崎市08月13日 18:35

神奈川県川崎市の多摩区で、一般住宅で飼育されていた大型のニシキヘビ2匹が逃げ出し、警察と消防が十数人体制で捜索を続けています。 飼い主の19歳の男性会社員から「ヘビが脱走した」と110番通報があったのは、8月13日の午前5時ごろです。 逃げ出したのは「シロクチニシキヘビ(アルバーティスパイソン)」で、オスとメス各1匹の計2匹。 体長はいずれもおよそ2メートル、太さは500ミリリットルのペットボトル程度で、黒っぽい色をしています。 毒性はないとされています。 関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」のスタジオで専門家がその習性や考えられる“潜伏先”などを解説しました。 ■ケースに鍵が付いておらず 窓は「ヘビが通れるほど開いていた」

飼い主によると、木製のキャビネットにガラスの引き戸が付いたケースの中で2匹を飼育していましたが、飼い主が確認したところ、引き戸が開いた状態でヘビが消えていて、部屋の網戸がヘビが通れるほど開いていたということです。 現場は川崎市西側の住宅街で、アパートの裏手には木が生い茂る裏山があります。警察はこの裏山を中心に捜索し、長い棒の先に輪っかが付いた捕獲器具を持った消防隊員5〜6人が列をなして藪をかき分ける様子も確認できました。 現場から250メートル、徒歩6分ほどの場所には小学校があります。 警察は住民に対し、「万が一見つけても絶対に近づかず、すぐに通報してください」と呼びかけています。 近所の住民からは「こわいねぇ。2メートルだったら巻きつかれたらどうする」という声も聞かれました。 ■専門家「まだ家の中か、ごく近くにいる可能性が高い」

体感型動物園「iZoo」園長の白輪剛史さんは、シロクチニシキヘビの特徴についてこう説明します。 【白輪園長】「全体が黒から茶色のような色をしていて、口の周りが白いのでシロクチニシキヘビと呼ばれています。ニューギニア原産で、日本には元々いないヘビです。無毒ですが、性格的にちょっと荒い部分があって、近づいたり捕まえようとすると反射的に噛みつくことがあります」 その上で、白輪園長は逃走範囲についても見解を示しました。 【白輪園長】「まだ家の中に探す場所があるんじゃないかと思っています。そこから出ていたとしても、100メートルといった単位ではなく、ごく近いところの暗くて涼しめの場所に丸まって潜んでいると思います」 ■夜行性「暗いところに丸まってじっとしているはずです」

5年前に横浜でニシキヘビが脱走した際にも捜索に加わり、屋根裏でヘビを発見した経験を持つ白輪園長は、夜行性であるこのヘビが昼間は暗い場所に身を潜めているとも指摘します。 【白輪園長】「基本的に昼間は身を潜めていて、夜になると活発に動き出します。今の日本の気候であれば十分動けますし、今もどこか暗いところに丸まってじっとしているはずです」 ■「丸まればハンドボール大」思わぬ狭い場所にも入り込む

白輪園長が特に注意を促したのは、ヘビが想像以上に小さな隙間に入り込む点です。 【白輪園長】「丸まるとハンドボールほどの大きさになるので、エアコンの室外機の隙間や、植え込みの根元、車の内部など、『こんなところに入らないだろう』というような場所にも入り込んでしまいます。戸袋や洗濯機の中なども注意が必要です」 さらに、隣の部屋のベランダへ移動している可能性も排除できないといいます。夏場でエアコンを使用している多くの家庭は窓を閉めているため、室内への侵入はある程度防げているとしつつも、開放されたベランダは盲点になりうると指摘しました。 捜索が広範囲に及んでいることについて、白輪園長は「このような感じで見て歩いても、そこにいることは絶対ないです。(草木の)根元のところに丸まってじっとしているので、かき分けて一つずつやっていかないと見つからない」と述べ、しらみつぶしの捜索の必要性を強調しました。 ■「見つけても近づかないで」 飼育管理の在り方にも問題提起

番組解説デスクの神崎氏は、今回のヘビが「特定動物」には該当せず、規制の緩い種であった点を挙げた上で、こう述べました。 【神崎解説デスク】「こういう動物を飼われる方というのは、かなり慎重に、厳重に管理するべきだと思います」 また出演者の一人も、「これぐらいの大きなヘビは危険だから、もう少し基準を作ってくれたほうがいいかもしれない」と、飼育基準の見直しを求める声を上げました。 ■万が一遭遇しても“ゆっくり動く習性” 落ち着いて通報を

白輪園長は、万が一遭遇した場合の対処についても冷静な対応を呼びかけます。 【白輪園長】「日本のヘビのようにスルスルと速く移動するヘビではなくゆっくりなので、落ち着いて通報していただければ十分間に合います。それほど恐れることはないですが、絶対に近づいたり触ろうとしてはいけません」 現時点で2匹はいずれも発見されておらず、警察による捜索は続いています。見かけた場合は近づかず、速やかに110番通報してください。 (関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」2026年8月13日放送)

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