【速報】検察側「拘禁刑2年6カ月」求刑 「すごく申し訳ない気持ちでいっぱい」 生まれたばかりの赤ちゃん2人の遺体を遺棄した罪問われた母親 被告人質問で語る 理由は「どこに届け出るべきかわからなかった」08月12日 17:06
出産した赤ちゃん2人の遺体を遺棄した罪に問われている母親の裁判で、被告人質問が行われ、母親は2人に対して「すごく申し訳ない気持ちでいっぱいです」と話しました。
山地里美被告(35)はことし1月ごろに出産したばかりの赤ちゃんの遺体を自宅に、また、2022年から2023年にかけて出産した赤ちゃんの遺体を勤務先などに遺棄した罪に問われています。
■妊娠自覚も「保険加入していないので医療費いくらかかるか…怖くて病院かかれず」
山地被告はともに「間違いはありません」と起訴内容を認めています。
検察側はこれまでの裁判で、山地被告が妊娠を自覚した後も受診せず、その理由として「保険に加入していないので、医療費がいくらかかるか分からず、怖くて病院にかかれなかった」と供述していたことを明らかにしていました。
■遺体を遺棄した理由「どこにどう届け出るべきかまったくわからなかった」
きょう=12日の被告人質問で山地被告は、弁護側から保険に入っていなかった理由を問われると、「書類がなく、金銭的にも余裕がなかった」と説明。
また遺体を遺棄した理由として、「どこにどう届け出るべきかまったくわからなかった」と話しました。
また、亡くなった2人の赤ちゃんに対しては、「すごく申し訳ない気持ちでいっぱいです」と話しました。
また裁判には山地被告の母親が証人として出廷し、「これからの生活をちゃんと見直していきたい」と山地被告の生活を支えていくことなどを約束しました。
■検察側「2度にわたる死体遺棄の意思決定は強く非難」拘禁刑2年6カ月求刑
そして検察側は「2度にわたる死体遺棄に及んだ意思決定は強く非難される」として、拘禁刑2年6カ月を求刑しました。
判決は9月17日に言い渡されます。