60代女性が暗号資産約3600万円相当をだまし取られる 郵便局員・警察官を騙る人物から「あなたは容疑者。無実を証明するために資金を調査する必要ある」と電話 警察が注意呼びかけ08月10日 17:52
和歌山市の60代の女性が、郵便局員や警察官をかたる人物から暗号資産約3600万円相当をだまし取られる被害があり、警察が特殊詐欺事件として捜査しています。 警察によると、先月=7月9日、和歌山市内の60代の女性の自宅に、郵便局員を騙る人物から「あなたのマイナンバーカードとともに現金が郵便物として届いている。なりすましの被害にあっている可能性があるので、警視庁に被害届を出してください」などと電話がありました。 その後、警視庁の警察官を騙る人物から電話があり、「逮捕した犯人があなた名義の口座を利用していたことがわかり、あなたも容疑者となった。無実を証明するためにあなたの資金を調査する必要がある」などと言われました。 そのため、女性は指示に従って暗号資産のアプリをインストールしてアカウントを作成し、先月=7月31日までの間に7回にわたり、暗号資産あわせて3618万7935円相当を指定されたアドレスに送金するとともに、相手に連絡して調査結果を待っていたということです。 相手からの連絡が少なくなったことから、女性が警視庁に連絡し事件が発覚しました。 警察は「知らない番号から電話を受けた場合はすぐに電話を切り、相談無料の『ちょっと確認電話』0120-508(これは)-878(わなや)に確認して欲しい」などと注意を呼びかけています。