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【福岡県議会問題】「"県議会のドン"への過度な配慮や忖度断つ」知事が宣言 鈴木哲夫氏「知事は議長と“決別”する決断」 橋下氏「自治体どこもこんな感じ…議会とケンカ状態になりつつ予算通すのが理想」08月10日 18:36

議長ポストをめぐる“金銭授受”疑惑で副議長が議員辞職するなど、揺れる福岡県議会。 そんななか福岡県の服部知事が“県議会のドン”と呼ばれてきた蔵内議長とともに高額な海外視察を実施したことも指摘される事態に。 FNNの単独インタビューに応じた服部誠太郎知事は、蔵内勇夫議長に対して『過度の配慮』があったことを認め、その関係を「一切断つ」と話しました。 混とんとする福岡県について、関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」で、元大阪府知事の橋下徹氏やジャーナリストの鈴木哲夫氏らが解説しました。

福岡県議会では、議長ポストをめぐる“金銭授受”疑惑に関して副議長が議員辞職するなど、全国から非難の声が集まる事態となっています。 加えて、蔵内議長とともに服部知事が高額な海外視察を実施したことも指摘されていて、知事と議会トップとの関係が改めて問われていました。 服部知事はFNNの単独インタビューの中で「蔵内議長に過度の配慮があった」と述べました。 【服部誠太郎知事】「蔵内さんに対する過度の配慮というものが、私も含め、執行部の側にあったと。このことはやはり認めざるをえないと思います。過度な配慮、あるいは忖度と言われるようなものが生じるような関係というものは一切断っていくと考えております」 ■「吹っ切って徹底的にやっていく」 知事が鈴木氏にメール

元テレビ西日本の記者で、福岡県庁も長年取材してきたジャーナリストの鈴木哲夫氏は、9日の放送で、知事とメールのやり取りをしたことを明かしました。 【鈴木哲夫氏】「服部さんは、『吹っ切って徹底的にやります』と。『県政、議会との関係を白紙にして、その上に新しい県政を描く。反対してくる議員も多いんですが、使命を果たします』と言っていました」 ■知事が「関係を断つ」と言い切った背景は

鈴木氏は、公共事業をはじめとするさまざまな場面で、県庁側が蔵内議長に忖度してきたともみられていたと説明します。 知事が「関係を断つ」と言い切った背景について、鈴木氏は率直にこう指摘しました。 【鈴木哲夫氏】「基本的には二元代表ですから、県政は県政で、議会に対してきっちりやっぱりやる責任がある。それがふにゃふにゃってやったらダメですよ。やると決断をしたという。だから“決別”という表現でもいいのかもしれませんね」 ■「全国の自治体、多かれ少なかれみんなこんな感じ」橋下氏

この問題を福岡県だけの話として捉えることへの懸念を示したのが、元大阪府知事の橋下徹氏です。 橋下氏は、知事と議会との“忖度”や“癒着”の構造は全国の自治体に共通する問題だと指摘しました。 【橋下徹氏】「福岡県知事は(議長との従来の関係を)“断つ”と言ってます。これまでの忖度の関係を認めてるんですが、全国の自治体、多かれ少なかれみんなこんな感じですよ。たまたま福岡県で問題になったから、服部知事が『断つ』と言ってますけど、全国こんな感じです」 その上で橋下氏は、癒着構造が生まれる背景について、持論を述べました。 【橋下徹氏】「混乱させないようにしようと思えば、結局こういう癒着とか忖度の構造になるんですよ。だから僕は混乱の方がいいと思うんです」 ■「予算を通しながら議会とけんか状態が理想」 

【橋下徹氏】「問題なのは混乱ばっかりして、予算も何も通らないって言ったら大問題ですけども、予算とかそういうものをある程度通しながら、議会とけんか状態になるのが理想だと思います。 高市さん、国会は確かに混乱したかもわからないけれども、法案全部通してるんですよ。予算通してるんですよ。僕は立派だと思います。 全国の自治体見てください。ほとんどの知事や市長は与野党相乗りでみんな当選してますから。服部知事も。 だから服部知事は『忖度、もうしない』って言うんだったら、与党と野党しっかり分けて、議会とけんかする状態でやらなきゃいけないと思いますけどね」 ■「こんなインタビュー見たことない」

関西テレビの江口茂解説デスクも、今回の服部知事の発言を「異例」と指摘します。 【江口茂デスク】「知事が特定の議員に忖度をしていましたって認めるって、異例のことで、こんなインタビュー見たことないです。やるからには第三者委員会で本当に真実を明らかにして欲しいし、そして議会も自浄能力を発揮してほしいと思います」 (関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」2026年8月10日放送)

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