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「鏡見たときに目の前が真っ暗に」本来は「糖尿病治療薬」でも“やせ薬”使用で副作用リスクの懸念強まる「マンジャロ」 国が価格を25%引き下げ 歓迎の声と懸念の指摘08月06日 19:02

糖尿病の治療薬「マンジャロ」の薬価が、25%引き下げられました。 “痩せ薬”としても広まり強い副作用のリスクなどが懸念される中、一体なぜなのでしょうか。 ■「目の前が真っ暗に」ダイエット目的の副作用は…

【街の声】「XとかTikTokとか、簡単に痩せれるみたいな」 【街の声】「1週間で5キログラム落ちたとか」 ネットで”夢のやせ薬”と話題にされている「マンジャロ」。 本来、2型糖尿病の治療薬ですが、食欲を抑えたりする効果があるため、やせ薬として人気を集めています。 ダイエット目的の場合、保険が効かない「自費診療」で入手することになり、強い副作用が出るリスクも指摘されてきました。 【マンジャロ使用経験者】「バーって顔洗ってバッと鏡見たときに目の前が真っ暗になっていて…」 ■厚労省が薬価25%引き下げを発表

そんな中、マンジャロをめぐって今月1日にある変化が。 【記者リポート】「厚生労働省はマンジャロの薬価を25%引き下げると発表しました」 たとえば容量が5mgのものについては1本あたりの薬価が「3848円→2886円」と1000円近く下がったのです。 価格の面では入手しやすくなったマンジャロ。 一体なぜなのでしょうか。 ■薬は医療費「売れ筋の薬は値下げされる」専門家解説

薬に関する政策などに詳しい専門家はー。 【立命館大学薬学部・間宮弘晃准教授】「国の財源を使ってるものが医療費なので、あまり伸びが急すぎると、その分少し下げましょうと」 保険診療の薬の価格は国が決めていて、毎年、販売額をチェックし”売れすぎている”薬については価格の調整が行われます。 糖尿病の薬として需要が大きいマンジャロは、値下がりの対象になったというのです。 【立命館大学薬学部・間宮弘晃准教授】「糖尿病の薬としてはちゃんとエビデンスのある薬なので。今まで使ってた薬から切り換えられてる方もいたりすると思うので、そういう形で増えているのかと思います」 ■マンジャロで22キロのダイエットに成功した女性の反応は…

一方この改定にダイエット目的の利用者も反応しています。 「結構安くなるのでうれしいなと思って」 こう話すのは東京都に住む50代のAさん。 およそ10カ月前から“やせ薬”としてマンジャロを使用していて、newsランナーはことし4月にAさんを取材していました。 【東京都・Aさん】「初めて測ったとき77キロちょうどだったんですね。最終日には72.6で、1カ月でだいたい5キロ減った(半年で)22キロ痩せました。お守りみたいな」 現在も使用を続けているということで、薬価の引き下げについて聞くと、正直な思いを話してくれました。 【東京都・Aさん】「いま2カ月に1回(病院に)行って、1本6万くらいする。たぶん(負担は)5000円くらい変わると思う。もう一本買えるなとか思っちゃって(笑)体重も結構減ったので(続けるか)悩んでたんですよ。安くなったんでもうちょっとやろうかなって」 ■ダイエット利用が増える懸念…

専門家は購入のハードルが下がることで安易なマンジャロの使用が広がるリスクを懸念します。 【立命館大学薬学部・間宮弘晃准教授】「処方してくれたクリニックが最後まで自由診療の範囲内で面倒見てくれるのかって言うと、おそらくそうでないケースがあって。 販売促進しようだったり、もっと患者集めてどんどん売ろうっていうようなインセンティブが働いてしまう可能性はある」 自由診療のもとで“やせ薬”としての使用が広がるマンジャロ。 健康を守るため、利用者も適切な選択をすることが必要です。 (関西テレビ「newsランナー」 2026年8月6日放送)

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