【速報】70代女性が計約4億4300万円騙し取られる “警察官かたる詐欺”大阪府内としては過去最高の被害額07月28日 13:49
大阪府内に住む70代の女性が、“警視庁の捜査員”をかたる人物から「あなたの家に家宅捜索が入る」などと電話で伝えられ、約4億4300万円をだまし取られました。 大阪府内で発生した警察官をかたる詐欺の被害額としては、過去最大ということです。 警察によるとことし1月、大阪府内に住む70代の女性に、郵便局員を名乗る男から「あなたの荷物を調べたら中からキャッシュカードが出てきたので、今から警察に代わる」と電話がありました。 そして、SNSのビデオ通話などで“警視庁の捜査員”を名乗る男から「捜査中の人物があなたに不正なお金を渡したと言っていて、あなたの口座を確認しなければならない。疑いを晴らすため、資産をすべて確認する必要がある」などと説明されました。 女性は指示されるがまま暗号資産の口座を開設し、計約1億2900万円相当を、指定されたアドレスに送金したということです。 また、ことし2月には「あなたの家に家宅捜索が入る。現金があるとあなたは逮捕されるので自宅の前に現金を置くように」などと言われ、女性が約2億円をリュックサックに入れて玄関前に置いておくと、何者かが持ち去ったということです。 その後も女性は複数回、高額の現金を送金するなどしていましたが、ことし7月、弁護士に相談して被害が発覚。 被害総額は約4億4300万円で、大阪府内での警察官をかたる詐欺事件としては過去最大ということです。 大阪府警は、警察官がビデオ電話で連絡したり現金を要求したりすることはないとして、注意を呼び掛けています。