窃盗被害の捜査で訪れた女性宅に侵入 現金60万円余りを盗んだ33歳巡査長を懲戒免職 兵庫県警07月24日 18:52
兵庫県警は24日、過去の窃盗事件の捜査で訪れた被害者宅に侵入し現金入りのバッグを盗んだ疑いで、33歳の巡査長の男を書類送検し、懲戒免職としました。 懲戒免職処分を受けたのは、但馬方面の警察署で地域部門に勤務する巡査長の男(33)です。 兵庫県警によると、巡査長はおととし8月、勤務先の管内に住む90代の女性宅に侵入し、現金およそ63万円や預金通帳などが入ったハンドバッグ1個を盗んだ疑いなどで書類送検されました。 巡査長は去年5月にも、女性宅に侵入しようとしましたが、網戸が落ちて音が鳴り、女性が家の中にいたことが分かると、私服警察官を装って「網戸が外れてましたよ」と声を掛けたということです。 女性が不審に思って親族に相談したことが、捜査のきっかけとなりました。 巡査長は2022年、この女性が別の窃盗被害に遭った際に捜査のため女性宅を訪れていました。 巡査長は調べに対し、「アニメキャラクターのフィギュアの購入資金欲しさから、 この家には無施錠の箇所が多いので泥棒に入った」と容疑を認めているということです。 このほか、盗撮用カメラを設置するため署内の女性更衣室や女性警察官の自宅に侵入したなどの罪で起訴された篠山警察署の元交通課長の警部の男(55)も懲戒免職となりました。 兵庫県警監察官室は「県民の皆様には深くお詫び申し上げます。職務倫理教養を徹底し、再発防止に努めます」とコメントしています。