関西のニュース

【気象予報士解説】岐阜県郡上市八幡「40℃」 初の“酷暑日”観測 この暑さはいつまで続く 「金・土にかけて全国的に猛暑日続出か」 岐阜・多治見市「40.3℃」 愛知・豊田市「40.1℃」07月21日 16:33

きょう=21日午後、岐阜県多治見市で40.3℃、郡上市八幡で40.0℃、愛知県豊田市で40.1℃を観測。 気象庁がことしから新たに定めた"酷暑日"(40度以上の日)が初めて観測されました。 関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」では、浅田麻実気象予報士が“災害級”とも言えるこの暑さについて、今後の見通しを解説しました。 ■岐阜県郡上市八幡で全国初「酷暑日」に

21日午後1時56分、岐阜県郡上市八幡で「40.0℃」を観測し、全国初の“酷暑日”を記録しました。 郡上市八幡は、名古屋市や岐阜市からさらに北上した山間の内陸部に位置しており、「暑さが長引くおそれがある」と浅田気象予報士は注意を呼びかけます。 【浅田麻実気象予報士】「海から離れている内陸部ということで、熱がこもって気温が上がりやすいですし、海風が入ってこない分、夕方ぐらいにかけてもまだまだ熱がこもって暑さが長引くおそれがあります」 “酷暑日”という言葉は、ことしから気象庁が新たに定めた区分です。最高気温が40度以上となる日を指し、従来の「猛暑日」(35度以上)より一段上の危険度を示します。 ■岐阜・愛知が“上位独占” 災害級の暑さに

郡上市八幡に続いて午後2時9分には岐阜県多治見市で40.3℃、愛知県豊田市で40.1℃を観測しました。 また、午後3時時点の最高気温ランキングでは、上位10地点のうち、7位の群馬県館林市以外はすべて岐阜県と愛知県。 東海地方を中心に、日本列島全体が暑さに包まれている様子が、数字からも伝わってきます。 ■「暑さが長引く」のが今回の恐ろしいところ

浅田気象予報士が特に強調したのは、"暑さが一日だけでは終わらない”という点です。 週間予報によると、熊谷や名古屋では22日、23日も予想最高気温が40度。岐阜市内でも23日に40度の予想が出ています。 【浅田麻実気象予報士】「この先、金曜日・土曜日ごろにかけては、全国的に見ても猛暑日が続出となりそうです」 さらに、気温がやや下がる26日(日)以降についても「引き続き高い」ということで、週をまたいでも油断できない状況が続きます。 ■「頭がぼーっとしてしまう」体の疲れにも要注意

浅田気象予報士は、以下のことに気を付けて、「暑さから命を守るよう行動してください」と呼びかけます。 ・こまめな水分補給・休憩を ・エアコンの活用を ・睡眠不足に気を付けて ・高齢者・子どもに注意を 場合によっては暑い時間帯の外出・運動を中止することも検討することが必要です。 スタジオでは、暑さで「頭がぼーっとしてしまう」という話題も出ました。 浅田気象予報士は、これを単なる“その日の暑さの影響”ではなく、蓄積疲労のサインとして注意を呼びかけます。 【浅田麻実気象予報士】「長丁場の暑さで体に疲れが残っているかもしれません。睡眠不足などにも気をつけて、しっかりと夜は休むということも大切です」 ■熱中症警戒アラートは42都府県 きのう東京で162人搬送

21日、熱中症警戒アラートが発表されたのは北海道、青森、秋田、岩手、山形以外の42都府県に上り、ことし最多を更新しました。 20日には、東京都内だけで162人が熱中症により救急搬送されています。 あす以降も“災害級”の暑さへの警戒と対策が必要です。 (関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」2026年7月21日放送)

この記事をシェアする

最新のニュース

関西のニュース一覧