【現場報告】奈良・女性遺体遺棄事件 遺棄の現場は「草むら。草は2メートル以上のものもあり、しゃがむと姿は見えず」 07月21日 13:39
奈良市の川沿いで女性2人の遺体が見つかった事件。
奈良市の会社員・今北享宏容疑者(37)は今年2月、奈良市月ケ瀬嵩の名張川の川岸に、交際相手で伊賀市の無職・池田園美さん(44)の遺体を遺棄した疑いで逮捕されました。
現場では池田さんの長女(20)とみられる遺体も見つかっていいます。
関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」では、この事件について、秦令欧奈アナウンサーが遺体が遺棄されていた現場付近から報告。
生い茂った草木の高さが2メートルほどあり、周囲からは見えにくい状況などを伝えました。
■遺体が発見された現場周辺は「かなり草木が生い茂った場所」
【秦令欧奈アナウンサー】
現場は奈良市月ヶ瀬という場所で、奈良県と三重県の県境で山に囲まれている場所で、近くには名張川が流れています。
女性2人の遺体が遺棄されたのは、こちらの草むらのあたり、「ちょうどこの場所」というのは明らかになっていませんが、かなり草木が生い茂った場所です。
警察によると、女性2人の遺体は、ビニールシートにくるまれた状態で見つかったということです。
周囲の草木の高さをお伝えすると、2メートル以上のものもあります。しゃがむと人の姿は見えなくなります。
■容疑者は「土地勘があった可能性」
草むら近くに走っている道路は、奈良市中心部方面と三重県伊賀市とを結んでいます。
通勤路や生活道路として使われていて、交通量もあります。2~3分に1台は車が通るという印象です。
警察などによると、今北容疑者は奈良市の自宅から伊賀市にある介護関係の会社に通っていたということで、土地勘があった可能性があります。
ただあたりを見渡しても街灯はなく、夜は真っ暗になると思いますし、このあたりを通る人に聞くと、夜は車通りも減るということでした。
■道路下の草むらに続く道は「急斜面」
今北容疑者は、遺体について、「ワンボックスカーで2人同時に自分1人で運んだ」という趣旨の供述をしているということですが、どのように運んだのかはわかっていません。
このあたり、ガードレールはありますが、高さが低く、例えば、ここから投げ入れることも可能だと感じます。
また草むらに続いていく獣道のようなものがありまして、捜査員が出入りした後なのかもしれませんが、かなり奥まで続いています。
この傾斜がかなり険しいです。1人で行くには少し恐怖を感じるといいますか、45度近くはあると思います。
ただ険しいといっても、成人男性が1人で誰かを担いで持っていくには、不可能とまでは言えない程度だと思います。
■「ガードレールまで高さ5メートル以上」か 「遺体見つかりにくい場所と感じる」
そしてこの道が2~30メートルほど奥まで続いていきまして、そこからガードレールまでの高さを見ていただくと、おそらく5メートル以上はあるのではないかと思います。
ですから、ガードレールの上から誰かがのぞき込むようにしないとこの下は見えないということになります。
それに交通量がそこそこあると言っても、この道路は歩道がありませんから、人が歩かない分、遺体が見つかりにくい場所になっているということが感じられます。
(関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」2026年7月20日放送)