安倍元総理襲撃から4年 山上被告側は控訴審で旧統一教会との関係性をさらに明確に立証する方針 総理在任期間中の対応追及か07月08日 18:27
安倍元総理銃撃事件から8日で4年です。 山上被告側は控訴審で、旧統一教会と安倍元総理の関係性を争点にする方針であることが、弁護側関係者への取材で分かりました。 奈良市の近鉄・大和西大寺駅前。 4年前、社会を震撼させた事件が起きた現場には、朝から献花台が設置され、多くの人が手を合わせました。 【献花に訪れた人】「日本の総理大臣と言ったら安倍晋三というくらい日本を代表する方の1人だったなと思っています」 【献花に訪れた人】「こういうことは風化させてはいけない」 安倍元総理を手製の銃で殺害した罪などに問われている山上徹也被告(45)。 去年10月に始まった裁判で山上被告側は事件の動機について、母親が多額の献金をした旧統一教会に恨みを抱き、関連団体のイベントにオンライン出席していた安倍元総理は教団とつながりがあると考え、殺害したと主張。 これに対し、奈良地裁はことし1月、「被害者には殺害を正当化されるような落ち度は何ら見当たらない」と指摘し、山上被告に無期懲役を言い渡しました。 被告側は判決を不服として控訴しています。 控訴審で弁護側は、一審で認められなかった旧統一教会と安倍元総理の関係性をさらに明確に立証する方針であることが、複数の弁護側関係者への取材で分かりました。 安倍元総理が文部科学省を指揮して解散命令を請求しなかった点や、教団の名称変更を認めた点など、総理在任期間中の対応を追及するとみられます。 弁護団は、来月上旬をめどにこうした方針を大阪高裁に提出する予定です。 (関西テレビ「newsランナー」 2026年7月8日放送)