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「あと少し遅かったら通学していた」小学生の通学路も崩落 約80メートルにわたる土砂崩れの原因は 滋賀・甲賀市07月08日 18:00

7日、滋賀県甲賀市で、道路や住宅の敷地などがおよそ80メートルにわたって崩れました。 大規模な土砂崩れはなぜ起きたのか。きょう=8日、国と甲賀市が調査に入りました。 ■およそ80メートルが土砂崩れで崩落

【田中友梨奈アナ】「(民家の)庭の一部が崩れ、道路が途中で途切れています。 フェンスも続いていたんですが、先が落ちて、現在も崩落した底に残されています」 滋賀県甲賀市の住宅街で突如現れた巨大な陥没。土砂崩れによるものです。 7日午前7時すぎ、住民から「崖が崩れている」と警察に通報がありました。 甲賀市などによると、崩れたのは信楽町長野の道路や、雨水を一時的にためる調整池の「のり面」など、およそ80メートルの範囲。 住宅の敷地の一部が崩れていることも確認できます。 ■過去の画像と比べてみると…

過去の画像と比べてみると… 住宅のすぐそばの敷地が大きくえぐられたように崩れているのがわかります。また、地中に埋まっていた管がむき出しになっているのも確認できます。 周辺では一時、停電や断水が発生したということですが、幸いケガ人はいませんでした。 ■通学路としても使われている道路「あと少し遅かったら通学していた」

(Q:崩れたところは道路?) 【近隣住民】「そうですね。いつも普通に通学路として使っているので、小学生とかが通っています。あと少し遅かったら通学していた。小さい子を持つお母さんたちは『よかったね』と」 【近隣住民】「バリバリバリバリ~ってすごい大きな音したんですよ。お嫁さんが食事してたもんで、『お母さん、一瞬電気が切れましたよ』って」 甲賀市は7日、近隣に住む住民に対し避難指示を発令。取材を続けると、土砂崩れが起きる前からある“異変”を感じていた人もいたということです。 (Q:予兆は?) 【近隣住民】「子どもが成人してたまに戻ってき散歩した時に『道にひび割れが多くない?』とは言ってた」 ■土砂崩れの原因は…

突如起きた、大規模な土砂崩れ。一体、その原因は何だったのでしょうか。 50年ほど前に。現在、140軒の住宅があり、近くには、ゴルフ場もあります。甲賀市によると、これまでにこうした土砂崩れが起きたことはなかったということです。 周辺で7日、雨は降っていませんでしたが、6日までは、梅雨らしい天候だったといいます。 【住民】「ずーっと降ってました。断続的に」 【住民】「ここのところ、毎日雨やったから、怖いなと言いながら、まさか、こんなんなるとは」 突然起きた、土砂崩れに驚く住民たち。 ■滋賀県は土砂災害のおそれがある場所として、周辺を土砂災害警戒区域に指定

一方で、滋賀県は大雨などで土砂災害のおそれがある場所として、周辺を土砂災害警戒区域に指定していました。 専門家に、この場所の映像を見てもらうと… 【京都大学 釜井俊孝名誉教授】「おそらく雨水の排水がうまくいかなくて、そのために土の中の水が水圧が増えて崩れてしまったという事が原因ではないかと想像は出来ますね。 当初(排水が)できていても50~60年経つと、だんだん人間の身体と同じように盛土もいわゆるガタが来て、それで崩れてしまうということです」 さらに、土砂崩れの予兆については… 【京都大学 釜井俊孝名誉教授】「コンクリート構造物に亀裂があるとか、道路が少し沈下してクラックがでるとかそういうことが一つの予兆としてあり得ると思います」 ■現地に国や甲賀市の担当者が入り調査が行われた

8日午後、現地に国や甲賀市の担当者が入り、発生原因などの調査が行われました。 【岩永裕貴甲賀市長】「50年前に宅地開発されている地域だとか土質がどのような状況になっているか、6月後半から降った雨がどのように影響したのかを説明いただいた。原因の特定まではもう少し時間かかる」 甲賀市は引き続き住民に注意を呼び掛けています。 (関西テレビ「newsランナー」 2026年7月8日放送)

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