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【現場報告】「2人の供述からは非をなすりつけ合うような責任転嫁や保身を強く感じる」 2歳長女を虐待・“放置”死させた罪問われた両親の裁判 今後のポイントは「量刑に差が出るかどうか」07月03日 20:57

去年7月、和歌山市内の自宅で2歳の娘を虐待し、治療を受けさせずに死亡させた罪に問われている両親の裁判。 きょう=3日、法廷で父親の晴流被告が「(流菜ちゃんは)とても苦しくて、怖かったと思います。悔いても悔いきれないです」と述べました。 平晴流被告(26)と妻の菜々美被告(26)は長女の流菜ちゃん(当時2歳)に暴力を振るうなどの虐待をし、十分な食事を与えなかった上、適切な治療も受けさせずに死亡させた保護責任者遺棄致死の罪に問われています。 2人は初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めています。 7月2日の初公判から裁判の取材を続けている関西テレビ・大本亮記者が裁判の様子を報告しました。 ■「2人の供述からは非をなすりつけ合うような責任転嫁や保身を強く感じる」 【大本記者】 きょう(7月3日)は、弁護側から晴流被告への被告人質問が行われました。 菜々美被告の虐待を止められなかったことについて後悔の念を口にした一方、菜々美被告だけでなく、自身も流菜ちゃんに半年にわたって虐待をしていたことを明かしました。 法廷内で2人が目を合わせることはほとんどありませんでしたが、どちらも時折涙を流し、反省している意志を感じられつつも、2人の供述からは非をなすりつけ合うような責任転嫁や保身を強く感じました。 ■「量刑に差が出るかどうか」が今後のポイント 今後の裁判の注目ポイントは「量刑に差が出るかどうか」です。 検察側は暴力の回数に差はあるとしつつも、親権者として責任を果たしていないという点については同じであるとしています。 一方で晴流被告の弁護側はその程度に差があると主張しています。 1つの家庭で起きた事件に対して、一般の市民から選ばれた裁判員たちが2人の量刑をどう評価するかがポイントです。 (関西テレビ「newsランナー」2026年7月3日放送)

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